円に内接する四角形ABCDがあり、AB=1, BC=2, CD=3, DA=4である。線分ACと線分BDの交点をEとする。 (1) ACの長さを求めよ。 (2) BDの長さを求めよ。 (3) 四角形ABCDの面積を求めよ。 (4) AEの長さを求めよ。
2025/4/4
1. 問題の内容
円に内接する四角形ABCDがあり、AB=1, BC=2, CD=3, DA=4である。線分ACと線分BDの交点をEとする。
(1) ACの長さを求めよ。
(2) BDの長さを求めよ。
(3) 四角形ABCDの面積を求めよ。
(4) AEの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) ACの長さを求める。
四角形ABCDは円に内接するので、トレミーの定理より
余弦定理を用いる。
とすると、
において
において
(2) BDの長さを求める。
(1)よりなので、
(3) 四角形ABCDの面積を求める。
より
四角形ABCDの面積Sは
(4) AEの長さを求める。
より
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)