底面が1辺 $4\sqrt{3}$ cmの正方形で、他の辺が $2\sqrt{15}$ cmである正四角錐の表面積を求める問題です。

幾何学正四角錐表面積三平方の定理
2025/4/4

1. 問題の内容

底面が1辺 434\sqrt{3} cmの正方形で、他の辺が 2152\sqrt{15} cmである正四角錐の表面積を求める問題です。

2. 解き方の手順

正四角錐の表面積は、底面積と4つの側面積の和で求められます。
まず、底面積を計算します。底面は1辺が 434\sqrt{3} cmの正方形なので、
底面積 = (43)2=16×3=48(4\sqrt{3})^2 = 16 \times 3 = 48 cm2^2
次に、側面積を計算します。側面は合同な二等辺三角形です。
二等辺三角形の高さを求める必要があります。
底辺の中点から頂点までの高さを hh とします。
底辺の半分は 232\sqrt{3} cmです。
三平方の定理より、
h2+(23)2=(215)2h^2 + (2\sqrt{3})^2 = (2\sqrt{15})^2
h2+12=60h^2 + 12 = 60
h2=48h^2 = 48
h=48=43h = \sqrt{48} = 4\sqrt{3} cm
側面の三角形の面積は、
12×43×43=12×16×3=24\frac{1}{2} \times 4\sqrt{3} \times 4\sqrt{3} = \frac{1}{2} \times 16 \times 3 = 24 cm2^2
側面積は4つの三角形の面積の和なので、
側面積 = 4×24=964 \times 24 = 96 cm2^2
最後に、表面積を計算します。
表面積 = 底面積 + 側面積 = 48+96=14448 + 96 = 144 cm2^2

3. 最終的な答え

144 cm2^2

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