## 問題2の解答
1. 問題の内容
級数 の収束判定を行う。
2. 解き方の手順
積分判定法を用いる。関数 は で正であり、単調減少である。
したがって、積分 の収束・発散を調べればよい。
ここで、 とおくと、。
したがって、
であるから、積分 は発散する。
積分判定法より、級数 は発散する。
3. 最終的な答え
は発散する。
## 問題3(1)の解答
1. 問題の内容
を自然数とするとき、不等式 を示す。
2. 解き方の手順
関数 は で単調減少である。したがって、 において、
が成り立つ。
これより、
したがって、
となる。
3. 最終的な答え
が示された。
## 問題3(2)の解答
1. 問題の内容
とおくとき、, を示す。
2. 解き方の手順
まず、 を示す。
問題3(1)の結果より、 なので、 となり、 が示された。
次に、 を示す。
まず、 より、 である。
したがって、 が示された。
は単調減少なので、
したがって、 が示された。
3. 最終的な答え
, が示された。