図に示された複数の三角形の中から合同な三角形を見つけ出し、合同の記号(≡)を用いて表し、その際に用いた合同条件を述べる問題です。

幾何学合同三角形合同条件
2025/4/4

1. 問題の内容

図に示された複数の三角形の中から合同な三角形を見つけ出し、合同の記号(≡)を用いて表し、その際に用いた合同条件を述べる問題です。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの三角形の辺の長さや角度の情報を確認します。次に、合同条件(3組の辺がそれぞれ等しい、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい、1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい)を照らし合わせて、合同な三角形の組み合わせを見つけます。
* 三角形 ABCと三角形 PQRについて:
* AB = 3cm, BC = 4cm, CA = 5cm
* PQ = 3cm, QR = 4cm, RP = 5cm
したがって、3組の辺がそれぞれ等しいので、ABCPQR\triangle ABC \equiv \triangle PQR (3組の辺がそれぞれ等しい)。
* 三角形 EFDと三角形 JLKについて:
* EF = 4cm, FD = 5cm, 角E = 50度
* JL = 4cm, LK = 5cm, 角L = 50度
したがって、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので、EFDJLK\triangle EFD \equiv \triangle JLK (2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい)。
* 三角形 GHIについて:
* 角H = 110度, 角I = 30度, HI = 4cm
したがって、角G = 180 - 110 - 30 = 40度になります。
この三角形と合同になるものは図の中にはありません。
* 三角形 MNOについて:
* 角N = 40度, 角O = 30度, MOまたはMNの長さがわかれば、他の三角形との合同が検討できますが、現時点では不可能です。

3. 最終的な答え

ABCPQR\triangle ABC \equiv \triangle PQR (3組の辺がそれぞれ等しい)
EFDJLK\triangle EFD \equiv \triangle JLK (2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい)

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