まず、三角形AFCの各辺の長さを求める。
AF, AC, CFはそれぞれ直角三角形の斜辺であるから、三平方の定理を用いる。 AF2=AE2+EF2=AE2+AB2=22+(6)2=4+6=10 よって、AF=10 AC2=AB2+BC2=AB2+AD2=(6)2+(3)2=6+3=9 CF2=BC2+BF2=AD2+AE2=(3)2+22=3+4=7 よって、CF=7 三角形AFCの面積をヘロンの公式で求める。
s=2AF+AC+CF=210+3+7 S=s(s−AF)(s−AC)(s−CF)=210+3+7⋅2−10+3+7⋅210−3+7⋅210+3−7 しかし、ヘロンの公式を使うと計算が複雑になるため、別の方法を考える。
点Aから平面EFGHに下ろした垂線の足はEである。三角形AFCを底面と見て、Aから底面に下ろした垂線の長さを考えるのが難しい。
三角形AFCにおいて、AC=3なので、線分ACを底辺と考えると、AC=3。点Fから線分ACに下ろした垂線の長さを求めれば面積を計算できる。しかし、これも難しい。 余弦定理を用いて、∠FACを求める。 CF2=AF2+AC2−2AF⋅ACcos∠FAC 7=10+9−210⋅3cos∠FAC 610cos∠FAC=12 cos∠FAC=61012=102=510 sin2∠FAC=1−cos2∠FAC=1−2510=2515=53 sin∠FAC=53=515 S=21AF⋅ACsin∠FAC=2110⋅3⋅515=103150=10325⋅6=103⋅56=10156=236