直線lと直線mがあり、点Cで交わっている。線l上に点A,D、線m上に点B,Eがある。線ADは線lに垂直であり、線BEは線mに垂直である。このとき、CD = CEであることを証明せよ。
2025/7/26
1. 問題の内容
直線lと直線mがあり、点Cで交わっている。線l上に点A,D、線m上に点B,Eがある。線ADは線lに垂直であり、線BEは線mに垂直である。このとき、CD = CEであることを証明せよ。
2. 解き方の手順
CD = CE を示すには、△ACDと△BCEが合同であることを証明すればよい。
* **Step 1:** 角ACDと角BCEが等しいことを示す。
角ACDと角BCEは対頂角であるので、
* **Step 2:** 角ADCと角BECが等しいことを示す。
線ADは線lに垂直であり、線BEは線mに垂直であるので、
* **Step 3:** 角CADと角CBEが等しいことを示す。
三角形の内角の和は180°なので、
Step 1 と Step 2 より、
* **Step 4:** 辺ACと辺BCが等しいことを示す。
点Cは線分ABの中点なので、
* **Step 5:** △ACDと△BCEが合同であることを示す。
Step 1, Step 2, Step 4より、
1辺とその両端の角がそれぞれ等しいので、
△ACD ≡ △BCE
* **Step 6:** CD = CE であることを示す。
Step 5より、△ACD ≡ △BCE であるから、対応する辺の長さは等しいので、
3. 最終的な答え
CD = CE