問題は、図形の性質(平行線、ひし形、対称性、回転)、円周の長さ、扇形の弧の長さ、扇形の面積、扇形の中心角、および複合図形の面積を求める問題です。
2025/7/26
1. 問題の内容
問題は、図形の性質(平行線、ひし形、対称性、回転)、円周の長さ、扇形の弧の長さ、扇形の面積、扇形の中心角、および複合図形の面積を求める問題です。
2. 解き方の手順
1. (1) 辺ABと辺DCの位置関係:
ひし形は向かい合う辺が平行なので、ABとDCは平行です。
記号は//(平行)です。
(2) 線分ACと線分BDの位置関係:
ひし形の対角線は垂直に交わるので、ACとBDは垂直です。
記号は⊥(垂直)です。
2. (1) 三角形アを平行移動して重ね合わせることができる三角形:
合同な正三角形なので、アを平行移動すると、ウ、オ、カと重ね合わせることができます。
(2) 三角形イを、線分ABを対称の軸として対称移動して重ね合わせることができる三角形:
線分ABを軸として対称移動すると、三角形エと重ね合わせることができます。
(3) 三角形ウを、点Oを回転の中心として、時計まわりに120°だけ回転移動し、さらに線分ABを対称の軸として対称移動して重ね合わせることができる三角形:
三角形ウを時計回りに120°回転させると、三角形オになります。さらに、線分ABを軸として対称移動すると、三角形カと重ね合わせることができます。
3. (1) 半径12cmの円の周の長さを求める:
円周の長さは、直径×πで求められます。半径が12cmなので、直径は24cmです。
cm
(2) 半径7cm, 中心角40°のおうぎ形の弧の長さを求める:
弧の長さは、 で求められます。ここで、 cm、 です。
cm
(3) 半径5cm, 中心角72°のおうぎ形の面積を求める:
扇形の面積は、 で求められます。ここで、 cm、 です。
cm
(4) 半径8cm, 弧の長さが6πcmのおうぎ形の中心角の大きさを求める:
弧の長さは、 で求められます。ここで、 cm、弧の長さ cmです。
(5) 1辺の長さが4cmの正三角形2つと、半径が4cmのおうぎ形2つを組み合わせた図形:
おうぎ形の中心角は、度なので、おうぎ形2つを組み合わせた図形の面積は、半径4cm、中心角240度のおうぎ形の面積となります。
扇形の面積を求める公式に代入すると、
次に、正三角形の面積を求めます。1辺4cmの正三角形の面積は、 cmです。
よって、図形の面積は cmとなります。
3. 最終的な答え
1. (1) //
(2) ⊥
2. (1) ウ、オ、カ
(2) エ
(3) カ
3. (1) $24 \pi$ cm
(2) cm
(3) cm
(4)
(5) cm