$xy$平面上の双曲線 $9x^2 - y^2 + 2y - 10 = 0$ の焦点の座標を求める問題です。

幾何学双曲線焦点座標二次曲線
2025/7/26

1. 問題の内容

xyxy平面上の双曲線 9x2y2+2y10=09x^2 - y^2 + 2y - 10 = 0 の焦点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた双曲線の式を標準形に変形します。
9x2y2+2y10=09x^2 - y^2 + 2y - 10 = 0 を変形すると、
9x2(y22y)10=09x^2 - (y^2 - 2y) - 10 = 0
9x2(y22y+11)10=09x^2 - (y^2 - 2y + 1 - 1) - 10 = 0
9x2(y1)2+110=09x^2 - (y - 1)^2 + 1 - 10 = 0
9x2(y1)2=99x^2 - (y - 1)^2 = 9
両辺を9で割ると、
x21(y1)29=1\frac{x^2}{1} - \frac{(y - 1)^2}{9} = 1
これは、双曲線 x2a2(yk)2b2=1\frac{x^2}{a^2} - \frac{(y - k)^2}{b^2} = 1 の標準形であり、中心が (0,k)(0, k)、焦点が xx軸上にあるものです。
この双曲線の場合、a2=1a^2 = 1b2=9b^2 = 9 であり、a=1a = 1b=3b = 3 です。
焦点の座標を求めるには、c2=a2+b2c^2 = a^2 + b^2 を計算します。
c2=1+9=10c^2 = 1 + 9 = 10
したがって、c=10c = \sqrt{10} です。
双曲線の中心は (0,1)(0, 1) なので、焦点の座標は (±10,1)( \pm \sqrt{10}, 1) となります。

3. 最終的な答え

焦点の座標は (10,1)(\sqrt{10}, 1)(10,1)(-\sqrt{10}, 1) です。

「幾何学」の関連問題

三角形ABCにおいて、$AB = 12$、$BC = 16$、$AC = 9$である。角Aの二等分線が辺BCと交わる点をDとする。このとき、$BD:DC$を求める。

幾何三角形角の二等分線
2025/7/26

三角形ABCにおいて、$AB=12$, $BC=6$, $AC=9$である。角Aの外角の二等分線と辺BCの延長との交点をDとする。線分BDの長さを求めよ。

三角形角の二等分線外角の二等分線相似
2025/7/26

三角形ABCにおいて、$AB=5$, $BC=6$, $AC=3$である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとするとき、$BD:DC$を求めよ。

幾何三角形角の二等分線
2025/7/26

三角形ABCにおいて、$AB=9$, $BC=5$, $AC=6$である。角Aの外角の二等分線と辺BCの延長との交点をDとする。線分BDの長さを求めよ。

三角形外角の二等分線線分の長さ
2025/7/26

xy平面に平行な2つの平面 $\alpha_0, \alpha_1$ があり、それぞれ点 $(0, 0, z_0), (0, 0, z_1)$ を通る。ただし、$0 < z_0 < z_1$。平面 $...

空間図形ベクトル内積
2025/7/26

底面の半径が $r$、高さが $h$ の円柱Aがある。円柱Bは、円柱Aの底面の半径を半分、高さを3倍にした円柱である。 (1) 円柱Aの体積を、$\pi$, $r$, $h$ を使った式で表しなさい。...

体積円柱半径高さ
2025/7/26

座標空間に、xy平面に平行な2つの平面$\alpha_0$と$\alpha_1$があり、それぞれ点$(0, 0, z_0)$、$(0, 0, z_1)$ ($0 < z_0 < z_1$)を通る。平面...

空間ベクトル座標空間内積角度面積
2025/7/26

三角形ABCにおいて、$AB = 8$, $BC = 10$, $AC = 4$ である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。このとき、$BD:DC$を求める。

幾何三角形角の二等分線角の二等分線の定理
2025/7/26

三角形ABCにおいて、$AB=26, BC=10, AC=24$である。角Aの外角の二等分線と辺BCの延長との交点をDとする。このとき、線分BDの長さを求めよ。

三角形外角の二等分線の定理
2025/7/26

三角形ABCにおいて、AB = 20、BC = 16、AC = 12である。角Aの二等分線と辺BCとの交点をDとする。線分BDの長さを求めよ。

角の二等分線の定理三角形線分
2025/7/26