(1)
円周角の定理より、弧BCに対する円周角は等しいので、
∠BAC=∠BDC ∠BAC=64∘ なので、∠BDC=x=64∘ (2)
円周角の定理より、∠AOC=2∠ABC ∠ABC=59∘ なので、∠AOC=2×59∘=118∘ 三角形AOCは二等辺三角形なので、∠OAC=∠OCA=2180∘−118∘=262∘=31∘ したがって、x=∠OCA=31∘ (3)
円周角の定理より、∠BOC=2∠BAC ∠BOC は中心角で、問題文より中心角が250∘ の方が与えられているため、残りの中心角は 360∘−250∘=110∘ よって、∠BOC=110∘ したがって、x=∠BAC=2110∘=55∘ (4)
円周角の定理より、∠BOC=2∠BDC ∠BDC=x なので、∠BOC=2x 円周角の定理より、∠CAD=∠CBD ∠CBD=37∘ なので、∠CAD=37∘ 四角形ABCDにおいて、内角の和は 360∘ であるので、∠ABC+∠BCD+∠CDA+∠DAB=360∘ 円に内接する四角形の対角の和は180∘ であるので、∠ABC+∠CDA=180∘ ∠DAB+∠BCD=180∘ ∠CBD+∠CAD=37∘+x=180∘ 四角形ABCDは円に内接するから、対角の和は180°である。
∠B+∠D=180∘ 37∘+∠D=180∘ ∠D=180∘−37∘=143∘ 四角形ABCDは円に内接するから、∠ABC+∠ADC=180∘ ∠ABC=37∘ ∠ADC=x よって、∠ABC+∠ADC=x+∠ABC は180度にならない。 別の方法として、
∠ACB=∠ADB=x ∠BAC=∠BDC=37∘ 三角形の内角の和は180∘ なので、 ∠CAB+∠ACB+∠ABC=180∘ ∠CAD+∠ADB+∠DBC=180∘ 対角の和が180∘ なので、∠B+∠D=180∘ ∠A+∠C=180∘ ∠ABC=37∘ より、∠ADC=x=180∘−37∘=143∘