相似であることを証明するために、2組の角がそれぞれ等しいことを示します。
* ∠PAC と ∠PDB について: 円周角の定理より、弧BCに対する円周角は等しいので、
∠PAC=∠BAC=∠BDC=∠PDB よって、
∠PAC=∠PDB が成り立ちます。
* ∠PCA と ∠PBD について: 円周角の定理より、弧ADに対する円周角は等しいので、
∠PCA=∠DCA=∠DBA=∠PBD よって、
∠PCA=∠PBD が成り立ちます。
△PAC と △PDB において、2組の角がそれぞれ等しいので、△PAC∼△PDB が成り立ちます。