台形ABCDにおいて、点PはMを出発し、MB上、BC上を毎秒1cmで動き、点QはDを出発し、DC上、CB上を毎秒1cmで動く。点PがMを出発してx秒後の三角形DPQの面積をy cm²とする。このとき、 (1) 点Pが出発してから3秒後の三角形DPQの面積を求める。 (2) $4 \le x \le 7$のときのyをxの式で表す。 (3) 点P, QがBC上で重なった後、BC上をさらに進み、同時に停止するまでについて、 (1) 2点P, Qが重なってから停止するまでのxとyの関係を表すグラフを描く。 (2) 三角形DPQの面積が3回目に9 cm²になるのは、点Pが出発してから何秒後か求める。

幾何学台形面積グラフ二次関数
2025/7/25

1. 問題の内容

台形ABCDにおいて、点PはMを出発し、MB上、BC上を毎秒1cmで動き、点QはDを出発し、DC上、CB上を毎秒1cmで動く。点PがMを出発してx秒後の三角形DPQの面積をy cm²とする。このとき、
(1) 点Pが出発してから3秒後の三角形DPQの面積を求める。
(2) 4x74 \le x \le 7のときのyをxの式で表す。
(3) 点P, QがBC上で重なった後、BC上をさらに進み、同時に停止するまでについて、
(1) 2点P, Qが重なってから停止するまでのxとyの関係を表すグラフを描く。
(2) 三角形DPQの面積が3回目に9 cm²になるのは、点Pが出発してから何秒後か求める。

2. 解き方の手順

(1)
点Pが出発してから3秒後について考える。
点PはMを出発し、毎秒1cmで動くので、3秒後にはMから3cm進んだところにいる。
したがって、MP = 3cm。よって、PB = AB - MP - AM = 8 - 3 - 4 = 1cm。
点QはDを出発し、毎秒1cmで動く。まずDC上を動く。点QがDC上にいるとき、x4x \le 4。3秒後には、点QはDから3cm進んだところにいるので、DQ = 3cm。
三角形DPQの面積は、y=12×DP×DQ×sin(PDQ)y = \frac{1}{2} \times DP \times DQ \times sin(\angle PDQ)
ここで、DPの長さは、DP=AM2+AP2=42+(83)2=16+25=41DP = \sqrt{AM^2 + AP^2} = \sqrt{4^2 + (8-3)^2} = \sqrt{16 + 25} = \sqrt{41}
y=12×DP×高さy = \frac{1}{2} \times DP \times 高さ であり、y=12AD×DQ=12AP×DP+DP×DQ+AQ×AP=1/24×3=6y = \frac{1}{2} |AD \times DQ| = \frac{1}{2} |AP \times DP + DP \times DQ + AQ \times AP| = 1/2 |4 \times 3| =6
点PがMB上にあるとき(0x40 \le x \le 4)、Pの座標は(4, 8-x)
点QがDC上にあるとき(0x40 \le x \le 4)、Qの座標は(4+x, 4)
よってDP = (8x)2+(4)2\sqrt{(8-x)^2 + (4)^2}.
DQ = x.
y=三角形DPQ = 1/2 |(4(8-x) + x(8-(4+x))+(4+x)(4-8+x)| = 1/2|32-4x+8x-4x-x^2+16-16-4x+4x+x^2) | = |8-4x|
0x40 \le x \le 4で、x = 3ならばy =
6.
(2)
4x74 \le x \le 7のとき、点PはBC上を動いており、点QもBC上を動いている。
点PはMからBCまで4+6=10cm進む。
点QはDからCBまで4+6=10cm進む。
したがって、点Pは4x104 \le x \le 10のときBC上にいる。
点Qは4x104 \le x \le 10のときBC上にいる。
点PがMからx秒進んだとき、BC上のPの位置はx-4。
点QがDからx秒進んだとき、BC上のQの位置は10-x。
よってPQ = |(x-4) - (10-x)| = |2x-14|。
DP = 4, DQ =

4. y= 1/2 |4 * 4| sin90 =8

よって、点P、QがBC上にあるときの三角形DPQの面積は y = 8
y = 4x - 8.5 +16
DP=62+42,DQ=62+42DP = \sqrt{6^2 + 4^2}, DQ=\sqrt{6^2 + 4^2}. y = ADAD\frac{AD}{AD} PQ sin 90
(3)
① 略。

3. 最終的な答え

(1) 6 cm²
(2) y = -2x + 24
(3)
① グラフ略
② 7秒後

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