(1)
N=2.875×5120 を変形します。 2.87=2.87×100 なので、ア=0。 5120=5.12×103なので、イ=3。 したがって、 N=2.875×5.12×103なので、ウ=3、エ=0+3=3 となります。 (2)
常用対数表から log102.87=0.4579 であることがわかります。 log10N を求めます。 log10N=log10(2.875×5.12×103) =5log102.87+log105.12+log10103 =5log102.87+log105.12+3 log10N=5log102.87+log105.12+3 なので、オ=5、ウエ=3 log102.87=0.4579 であり、 log105.12 は与えられた選択肢から選ぶことになります。 N=2.875×5120 であり、 log10N=5log102.87+log105.12+3 です。 log10N=5(0.4579)+log105.12+3 =2.2895+log105.12+3=5.2895+log105.12 選択肢から最も近い値を探します。
log10N=5(0.4579)+log105.12+3=2.2895+log105.12+3 log105.12 を仮に0.7だとすると、 log10N=5.2895+0.7=5.9895 となります。 次に、log10N を求めます。 log10N=5log102.87+log105.12+3 log105.12=カ と置くと、 log10N=5(0.4579)+カ+3=2.2895+カ+3=5.2895+カ 選択肢にlog10Nの値の候補がないので、カから逆算します。 仮に log10N=4.06 (選択肢(5))とすると、 カ= 4.06-5.2895=-1.2295 となり、選択肢にないので違う。
log105.12 の値を探す。 選択肢からlog105.12=0.7093 (選択肢(1))を選ぶのが一番自然である。 log10N=5(0.4579)+0.7093+3=2.2895+0.7093+3=5.9988 したがって log10N=5.9988 なのでキ=5.9988。 aはキの整数部分なのでa=5。bは小数部分なのでb=0.9988。
log10N=5.9988 N=105.9988=100.9988×105 なので、コ=100.9988 100.9988 はおよそ10なので、Nの値はおよそ 10×105=106。なのでシス=6。 100.9988≈10より、Nの最高位の数字はサ=1。