(1) C 上の点 P(t, g(t)) における接線 l の傾きを求める。
g′(x)=2x−2 より、l の傾きは g′(t)=2t−2 である。 (2) 接線 l の方程式を求める。
l の方程式は y−g(t)=g′(t)(x−t) となる。 y−(t2−2t+2)=(2t−2)(x−t) y=(2t−2)x−2t2+2t+t2−2t+2 y=(2t−2)x−t2+2 (3) 接線 l と y 軸の交点 B の y 座標を求める。
x = 0 を代入すると、y=−t2+2 となる。したがって、B(0, -t^2+2) である。 (4) 三角形 ABP の面積 S を求める。
点 A の座標は (0, 6) であり、AB の長さは ∣6−(−t2+2)∣=∣t2+4∣=t2+4 である。 点 P の x 座標は t であり、三角形 ABP の高さは t である。
したがって、S=21×(t2+4)×t=21t3+2t である。 (5) 面積 T を求める。
T=∫0t[g(x)−h(x)]dx が正しいので選択肢は (2) T=∫0t(x2−2x+2−(21x2−a))dx T=∫0t(21x2−2x+2+a)dx T=[61x3−x2+(2+a)x]0t T=61t3−t2+(2+a)t (6) S−T=21t3+2t−(61t3−t2+(2+a)t)=31t3+t2−at S−T は t=1 で最小値をとるので、f(t)=31t3+t2−at とおくと、f′(1)=0 である。 f′(t)=t2+2t−a f′(1)=1+2−a=0 S−T=31t3+t2−3t t=1 を代入すると、S−T=31+1−3=31+1−3=−35