1. 問題の内容
関数 のグラフの概形を描く問題です。
2. 解き方の手順
まず、割り算を実行して関数を書き換えます。
を で割ると、商が 、余りが になります。
したがって、
となります。
この関数は、直線 を漸近線に持つ双曲線のような形をしていることがわかります。
次に、いくつかの重要な点を調べます。
* **漸近線:**
* 垂直漸近線は です。
* 斜め漸近線は です。
* **切片:**
となる を求めます。
となります。判別式 より、実数解を持ちません。したがって、 切片はありません。
* **切片:**
のときの の値を求めます。
したがって、 切片は です。
* **増減:**
となるのは、 または のときです。 では定義されません。
のとき、
のとき、
のとき、
のとき、
したがって、 で極大値、 で極小値を持ちます。
のとき、
のとき、
まとめると、
* のとき、
* のとき、
* のとき、 に漸近する
* のとき、 に漸近する
これらの情報からグラフの概形を描きます。
3. 最終的な答え
グラフの概形:
* 垂直漸近線
* 斜め漸近線
* y切片
* 極大値
* 極小値