点O(0,0), A(3,1), B(7,5) が与えられたとき、以下の2つの問題を解きます。 (1) ベクトル$\overrightarrow{OA}$と$\overrightarrow{OB}$がつくる平行四辺形の面積$S$を求めます。 (2) 三角形OABの面積$S_1$を求めます。

幾何学ベクトル面積平行四辺形三角形外積
2025/7/26

1. 問題の内容

点O(0,0), A(3,1), B(7,5) が与えられたとき、以下の2つの問題を解きます。
(1) ベクトルOA\overrightarrow{OA}OB\overrightarrow{OB}がつくる平行四辺形の面積SSを求めます。
(2) 三角形OABの面積S1S_1を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 平行四辺形の面積SSは、ベクトルOA\overrightarrow{OA}OB\overrightarrow{OB}の外積の絶対値で求められます。OA=(3,1)\overrightarrow{OA}=(3,1), OB=(7,5)\overrightarrow{OB}=(7,5)なので、
S=OA×OB=(3×5)(1×7)=157=8=8S = |\overrightarrow{OA} \times \overrightarrow{OB}| = |(3 \times 5) - (1 \times 7)| = |15 - 7| = |8| = 8
(2) 三角形OABの面積S1S_1は、平行四辺形の面積SSの半分で求められます。
S1=12S=12×8=4S_1 = \frac{1}{2}S = \frac{1}{2} \times 8 = 4
あるいは、三角形OABの面積は、ベクトルOA\overrightarrow{OA}OB\overrightarrow{OB}から計算できます。
S1=12(3×5)(1×7)=12157=128=12×8=4S_1 = \frac{1}{2} |(3 \times 5) - (1 \times 7)| = \frac{1}{2} |15 - 7| = \frac{1}{2} |8| = \frac{1}{2} \times 8 = 4

3. 最終的な答え

(1) 平行四辺形の面積 S=8S = 8
(2) 三角形OABの面積 S1=4S_1 = 4

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