表に示された世帯の情報を基に、相対的貧困率を計算し、小数第1位まで求めよ。相対的貧困率は、等価可処分所得の中央値の半分を下回る世帯の割合として定義される。
2025/7/26
1. 問題の内容
表に示された世帯の情報を基に、相対的貧困率を計算し、小数第1位まで求めよ。相対的貧困率は、等価可処分所得の中央値の半分を下回る世帯の割合として定義される。
2. 解き方の手順
まず、各世帯の等価可処分所得を計算する。これは、世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割ることで求められる。
次に、すべての世帯の等価可処分所得の中央値を計算する。
そして、中央値の半分の値を求める。
最後に、等価可処分所得が中央値の半分を下回る世帯の数を数え、全世帯数で割って、相対的貧困率を計算する。計算結果はパーセントで表し、小数第1位で四捨五入する。
各世帯の等価可処分所得を計算する:
世帯1:
世帯2:
世帯3:
世帯4:
世帯5:
各世帯の人数を考慮した、等価可処分所得のリストは次のようになる。
196.3, 196.3, 196.3, 300.0, 400.0, 700.0, 785.2, 785.2, 785.2
世帯数は なので、中央値は5番目の値となる。
したがって、中央値は である。
中央値の半分は である。
等価可処分所得が200.0を下回る世帯は世帯1の3世帯(196.3)である。
したがって、相対的貧困率は %である。
これを小数第1位で四捨五入すると、33.3%となる。
3. 最終的な答え
33.3 %