問題1:過去500回実施されたウミガメに遭遇できるダイビング体験ツアーで、ウミガメに遭遇できたのが480回であった。このツアーに参加したとき、ウミガメに遭遇できる確率を求める。 問題2:1から18までの数字が書かれた18枚のカードから1枚選ぶとき、以下の確率を求める。 (1) 偶数が書かれたカードを選ぶ確率 (2) 5の倍数が書かれたカードを選ぶ確率

確率論・統計学確率統計事象
2025/7/26

1. 問題の内容

問題1:過去500回実施されたウミガメに遭遇できるダイビング体験ツアーで、ウミガメに遭遇できたのが480回であった。このツアーに参加したとき、ウミガメに遭遇できる確率を求める。
問題2:1から18までの数字が書かれた18枚のカードから1枚選ぶとき、以下の確率を求める。
(1) 偶数が書かれたカードを選ぶ確率
(2) 5の倍数が書かれたカードを選ぶ確率

2. 解き方の手順

問題1:
ウミガメに遭遇できる確率 = ウミガメに遭遇できた回数 / ツアーの実施回数
確率=480500確率 = \frac{480}{500}
確率=4850=2425確率 = \frac{48}{50} = \frac{24}{25}
問題2:
(1) 1から18までの偶数の数は、2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18 の9個である。
したがって、偶数が書かれたカードを選ぶ確率は、
確率=偶数の数カードの総数=918=12確率 = \frac{偶数の数}{カードの総数} = \frac{9}{18} = \frac{1}{2}
(2) 1から18までの5の倍数は、5, 10, 15の3個である。
したがって、5の倍数が書かれたカードを選ぶ確率は、
確率=5の倍数の数カードの総数=318=16確率 = \frac{5の倍数の数}{カードの総数} = \frac{3}{18} = \frac{1}{6}

3. 最終的な答え

問題1:2425\frac{24}{25}
問題2:
(1) 12\frac{1}{2}
(2) 16\frac{1}{6}

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