以下の3つの微分方程式について、与えられた形の特殊解を求め、一般解を求める問題です。 (1) $\frac{d^2y}{dx^2} + 4\frac{dy}{dx} + 3y = 3x+1$ ($y_0 = Ax+B$) (2) $\frac{d^2y}{dx^2} - 5\frac{dy}{dx} + 4y = 4x^2-2x$ ($y_0 = Ax^2+Bx+C$) (3) $\frac{d^2y}{dx^2} + 4\frac{dy}{dx} + 4y = 25\cos x$ ($y_0 = A\sin x + B\cos x$) 以下、それぞれの問題について解き方と答えを示します。 (1) $\frac{d^2y}{dx^2} + 4\frac{dy}{dx} + 3y = 3x+1$ ($y_0 = Ax+B$)
2025/7/26
はい、承知いたしました。画像にある微分方程式の問題を解きます。
1. 問題の内容
以下の3つの微分方程式について、与えられた形の特殊解を求め、一般解を求める問題です。
(1) ()
(2) ()
(3) ()
以下、それぞれの問題について解き方と答えを示します。
(1) ()
2. 解き方の手順
まず、特殊解 を仮定して微分方程式に代入します。
これらを微分方程式に代入すると、
係数を比較して、
これから、、 より 、。
したがって、特殊解は 。
次に、斉次方程式 の一般解を求めます。
特性方程式は 。
より、。
よって、斉次方程式の一般解は (は任意定数)。
一般解は、特殊解と斉次方程式の一般解の和で与えられます。
3. 最終的な答え
一般解:
(2) ()
2. 解き方の手順
まず、特殊解 を仮定して微分方程式に代入します。
これらを微分方程式に代入すると、
係数を比較して、
これから、、 より 、。
より 、、。
したがって、特殊解は 。
次に、斉次方程式 の一般解を求めます。
特性方程式は 。
より、。
よって、斉次方程式の一般解は (は任意定数)。
一般解は、特殊解と斉次方程式の一般解の和で与えられます。
3. 最終的な答え
一般解:
(3) ()
2. 解き方の手順
まず、特殊解 を仮定して微分方程式に代入します。
これらを微分方程式に代入すると、
係数を比較して、
これらを解くと、 より 。
したがって、特殊解は 。
次に、斉次方程式 の一般解を求めます。
特性方程式は 。
より、(重根)。
よって、斉次方程式の一般解は (は任意定数)。
一般解は、特殊解と斉次方程式の一般解の和で与えられます。
3. 最終的な答え
一般解: