自然数 $n$ は5の倍数であるならば、自然数 $n$ は10の倍数である、という命題の真偽を判定する問題です。

数論命題真偽判定倍数整数の性質
2025/7/26

1. 問題の内容

自然数 nn は5の倍数であるならば、自然数 nn は10の倍数である、という命題の真偽を判定する問題です。

2. 解き方の手順

この命題の真偽を判定するには、反例を挙げれば偽であることを示すことができます。
nn は5の倍数なので、n=5kn = 5kkk は整数)と表すことができます。
nn が10の倍数であるためには、n=10mn = 10mmm は整数)と表せる必要があります。
n=5kn = 5k であるとき、kk が奇数であれば、nn は10の倍数ではありません。
例えば、k=1k = 1 とすると、n=5n = 5 となり、5は5の倍数ですが、10の倍数ではありません。

3. 最終的な答え

「数論」の関連問題

問題は、3の累乗を並べた表とその各項を5で割った余りの表に関する問題です。 (1) 下の段(5で割った余り)の数のうち最も大きい数を求めます。 (2) 下の段の数を左から順に足していき、1番目から12...

剰余周期性累乗等差数列約数と倍数
2025/7/27

与えられた3つの数(50, 210, 693)をそれぞれ素数の積で表す問題です。

素因数分解素数整数の性質
2025/7/27

正の整数 $a, b, c$ に対して $M = 3^a + 3^b + 3^c + 1$ を定義します。この $M$ が立方数となるような $a, b, c$ の組を求めます。 (1) $a < b...

整数立方数指数
2025/7/26

$n$ は自然数とする。$n+1$ は $6$ の倍数であり、$n+4$ は $9$ の倍数であるとき、$n+13$ は $18$ の倍数であることを証明する。

整数の性質倍数合同式証明
2025/7/26

$n$ は正の整数とする。$n$, 175, 250 の最大公約数が 25, 最小公倍数が 3500 であるような $n$ をすべて求めよ。

最大公約数最小公倍数素因数分解整数の性質
2025/7/26

20の倍数であり、正の約数の個数が15個である自然数 $n$ を全て求める問題です。

約数素因数分解倍数
2025/7/26

自然数 $n$ は20の倍数であり、正の約数の個数が15個である。このような自然数 $n$ をすべて求める。

約数素因数分解倍数整数の性質
2025/7/26

$\sqrt{3}$が無理数であることを用いて、以下の数が無理数であることを背理法で証明せよ。 (1) $1 + \sqrt{3}$ (2) $\sqrt{12}$ (3) $\frac{2}{\sq...

無理数背理法平方根証明
2025/7/26

$m$, $n$, $k$ は自然数であるとき、命題「積 $mnk$ が偶数ならば、$m$, $n$, $k$ の少なくとも1つは偶数である」が真であることを証明する。

命題証明偶数奇数対偶整数の性質
2025/7/26

$\sqrt{3}$ が無理数であることを用いて、以下の数が無理数であることを背理法で証明する。 (1) $1 + \sqrt{3}$ (2) $\sqrt{12}$ (3) $\frac{2}{\s...

無理数背理法平方根証明
2025/7/26