三角形ABCにおいて、点Iは内心であり、$∠BAC = 66°$, $∠ICA = 38°$のとき、$∠P$の大きさを求める。幾何学三角形内心角度角の二等分線2025/7/261. 問題の内容三角形ABCにおいて、点Iは内心であり、∠BAC=66°∠BAC = 66°∠BAC=66°, ∠ICA=38°∠ICA = 38°∠ICA=38°のとき、∠P∠P∠Pの大きさを求める。2. 解き方の手順まず、内心の性質を利用します。内心は三角形の角の二等分線の交点であるため、∠BAI=∠CAI∠BAI = ∠CAI∠BAI=∠CAIとなります。∠BAC=66°∠BAC = 66°∠BAC=66°なので、∠BAI=∠CAI=66°/2=33°∠BAI = ∠CAI = 66°/2 = 33°∠BAI=∠CAI=66°/2=33°です。次に、∠ICA=38°∠ICA = 38°∠ICA=38°が与えられているので、∠BCI=∠ACI=38°∠BCI = ∠ACI = 38°∠BCI=∠ACI=38°です。三角形の内角の和は180°なので、三角形ABCにおいて、∠ABC=180°−∠BAC−∠BCA∠ABC = 180° - ∠BAC - ∠BCA∠ABC=180°−∠BAC−∠BCAです。ここで、∠BCA=∠ICA+∠BCI=38°+38°=76°∠BCA = ∠ICA + ∠BCI = 38° + 38° = 76°∠BCA=∠ICA+∠BCI=38°+38°=76°なので、∠ABC=180°−66°−76°=38°∠ABC = 180° - 66° - 76° = 38°∠ABC=180°−66°−76°=38°となります。さらに、点Iは内心であるため、∠ABI=∠CBI=∠ABC/2=38°/2=19°∠ABI = ∠CBI = ∠ABC/2 = 38°/2 = 19°∠ABI=∠CBI=∠ABC/2=38°/2=19°となります。最後に、三角形ABIにおいて、∠AIB=180°−∠BAI−∠ABI=180°−33°−19°=128°∠AIB = 180° - ∠BAI - ∠ABI = 180° - 33° - 19° = 128°∠AIB=180°−∠BAI−∠ABI=180°−33°−19°=128°となります。図より、∠P=∠AIB∠P = ∠AIB∠P=∠AIBなので、∠P=128°∠P = 128°∠P=128°です。3. 最終的な答え128°