三角形ABCにおいて、辺a=4, 辺b=$2\sqrt{2}$、辺c=$2\sqrt{10}$が与えられたとき、角Cの値を求める問題です。

幾何学三角形余弦定理角度
2025/7/26

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、辺a=4, 辺b=222\sqrt{2}、辺c=2102\sqrt{10}が与えられたとき、角Cの値を求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を使って角Cのコサインを求めます。余弦定理は以下の通りです。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos{C}
この式を変形して cosC\cos{C} について解きます。
cosC=a2+b2c22ab\cos{C} = \frac{a^2 + b^2 - c^2}{2ab}
与えられた値を代入します。
cosC=42+(22)2(210)22422\cos{C} = \frac{4^2 + (2\sqrt{2})^2 - (2\sqrt{10})^2}{2 \cdot 4 \cdot 2\sqrt{2}}
cosC=16+840162\cos{C} = \frac{16 + 8 - 40}{16\sqrt{2}}
cosC=16162\cos{C} = \frac{-16}{16\sqrt{2}}
cosC=12\cos{C} = -\frac{1}{\sqrt{2}}
cosC=22\cos{C} = -\frac{\sqrt{2}}{2}
cosC=22\cos{C} = -\frac{\sqrt{2}}{2}となる角Cは、135135^\circ です。

3. 最終的な答え

∠C = 135135^\circ

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