まず、三角形ABCに着目し、余弦定理を用いてACの長さを求めます。
AC2=AB2+BC2−2⋅AB⋅BC⋅cos45∘ AC2=(21)2+a2−2⋅21⋅a⋅22 AC2=21+a2−42a 次に、三角形ACDに着目し、余弦定理を用いてACの長さを求めます。
AC2=AD2+CD2−2⋅AD⋅CD⋅cosD AC2=(6)2+(2)2−2⋅6⋅2⋅cosD AC2=6+2−2⋅12⋅cosD AC2=8−43cosD 三角形BCDに注目し、余弦定理からBDの長さを求めます。
BD2=BC2+CD2−2⋅BC⋅CD⋅cos60∘ BD2=a2+(2)2−2⋅a⋅2⋅21 BD2=a2+2−a2 三角形ABDに注目し、余弦定理からBDの長さを求めます。
BD2=AB2+AD2−2⋅AB⋅AD⋅cosA BD2=(21)2+(6)2−2⋅21⋅6⋅cosA BD2=21+6−2126cosA BD2=27−614cosA また、四角形の内角の和は360度なので、
A+B+C+D=360∘ A+45∘+60∘+D=360∘ A+D=255∘ A=255∘−D 計算を簡単にするために、まずaを求めてから、∠Dを求めることを考えます。 三角形ABCに正弦定理を使うと、sin45AC=sinCAB 22AC=sinC21 三角形ACDに正弦定理を使うと、sinDAC=sinACD sinDAC=sinA2 21+a2−42a=8−43cosD 複雑なので、ACを求めることから計算し直します。
三角形ABCに注目し、余弦定理から、AC2=21+a2−42a 三角形ACDに注目し、余弦定理から、AC2=8−43cosD 21+a2−42a=8−43cosD a2−42a+13+43cosD=0 解の公式より、a=242±42−4(13+43cosD) a=242±−10−163cosD aは実数なので、−10−163cosD≥0 cosD≤163−10 cosD≤83−5 cosD≤24−53 角度Dを求めるために、点AからBCに垂線AHを引くと、
AH=21sin45∘=242 BH=21cos45∘=242 CH=a−BH=a−242 三角形ACHで、AC2=AH2+CH2 AC2=(242)2+(a−242)2 AC2=442+a2−a42+442 AC2=a2−a42+21 三角形ACDに注目すると、AC2=8−43cosD a2−a42+21=8−43cosD a2−a42+13=−43cosD ∠D = 75°