まず、△ABC に着目して、余弦定理を用いると、 AC2=AB2+BC2−2AB⋅BCcos∠ABC a2=(21)2+BC2−2⋅21⋅BCcos45∘ a2=21+BC2−221⋅BC⋅22 a2=21+BC2−42BC ...(1) 次に、△ACD に着目して、余弦定理を用いると、 AD2=AC2+CD2−2AC⋅CDcos∠ACD ∠ACD=∠BCD−∠ACB=60∘−∠ACB (6)2=a2+(2)2−2a2cos(60∘−∠ACB) 6=a2+2−2a2cos(60∘−∠ACB) 4=a2−2a2cos(60∘−∠ACB) ...(2) △ABCにおいて、正弦定理を用いると、 sin45∘AC=sin∠ACBAB=sin∠BACBC 22a=sin∠ACB21 sin∠ACB=a21⋅22=2a42 △ACDにおいて、余弦定理を用いると、 a2=(6)2+(2)2−262cos∠ADC a2=6+2−43cos∠ADC 別の方法として、△ACDに余弦定理を適用すると、 AD2=AC2+CD2−2AC⋅CD⋅cos∠ACD (6)2=a2+(2)2−2a(2)cos(60−∠ACB) 四角形ABCDの面積を、三角形ABCと三角形ACDの面積の和で表すことを考える。
しかし、直接BCを求められないので、角度から求める。
△ACDについて、cos∠ACDを求めることを考えると、 △ABCに余弦定理より、a2=(21)2+x2−2(21)xcos45=21+x2−42x △DBCに余弦定理より、(2)2=a2+(6)2−2a(6)cos∠ADC a=3 のとき、a2=9. ∠ACD=45∘, sin∠ACB=2(3)42=642. cos∠ACB=1−3642=36−6より、この角度はありえない。 sin455=sinC21 sinC=52122 6=25+2−102cos∠ACD ∠ACD<0 sinACB=842 cos(60−∠ACB) AC = 3と仮定する。