8冊の本を以下の(1)と(2)のパターンで分ける方法が何通りあるか求める問題です。 (1) 3冊と5冊に分ける。 (2) 3冊、3冊、2冊に分ける。

算数組み合わせ場合の数順列
2025/7/27

1. 問題の内容

8冊の本を以下の(1)と(2)のパターンで分ける方法が何通りあるか求める問題です。
(1) 3冊と5冊に分ける。
(2) 3冊、3冊、2冊に分ける。

2. 解き方の手順

(1) 8冊から3冊を選ぶ組み合わせを計算します。
これは組み合わせの公式 nCr=n!r!(nr)!_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!} を用いて計算できます。
8C3=8!3!5!=8×7×63×2×1=56_8C_3 = \frac{8!}{3!5!} = \frac{8 \times 7 \times 6}{3 \times 2 \times 1} = 56
(2) 8冊から3冊を選び、次に残りの5冊から3冊を選び、最後に残りの2冊から2冊を選ぶ組み合わせを計算します。ただし、3冊の組が2つあるため、重複を避けるために2!で割ります。
8C3×5C3×2C2/2!=8!3!5!×5!3!2!×2!2!0!/2!=8×7×63×2×1×5×42×1×1/2=56×10/2=280_8C_3 \times _5C_3 \times _2C_2 / 2! = \frac{8!}{3!5!} \times \frac{5!}{3!2!} \times \frac{2!}{2!0!} / 2! = \frac{8 \times 7 \times 6}{3 \times 2 \times 1} \times \frac{5 \times 4}{2 \times 1} \times 1 / 2 = 56 \times 10 / 2 = 280

3. 最終的な答え

(1) 56通り
(2) 280通り

「算数」の関連問題

この問題は、比例と反比例に関する問題です。 (1) $y$が$x$に比例し、$x=4$のとき$y=6$である。 1. $y$を$x$の式で表す。 2. $x=10$のときの$y$の値を求め...

比例反比例一次関数
2025/7/27

2桁の自然数のうち、4の倍数であるものの和を求めます。

等差数列倍数
2025/7/27

1から100までの自然数の中で、4の倍数でない数の和を求めよ。

等差数列倍数自然数
2025/7/27

2桁の自然数のうち、7で割ると3余る数の和を求めます。つまり、$n$ をそのような数とすると、$n = 7k + 3$ ($k$ は整数)と表され、$10 \le n \le 99$ を満たす $n$...

等差数列剰余
2025/7/27

1から100までの自然数のうち、5の倍数でない数の和を求める。

倍数等差数列
2025/7/27

1以上100以下の自然数のうち、5の倍数の和を求めます。つまり、$5 + 10 + 15 + \dots + 100$ を計算します。

等差数列倍数
2025/7/27

数列 $\{a_n\}$ の一般項が $a_n = 12n + 3$ で与えられているとき、この数列の初項と公差を求める問題です。

数列等差数列初項公差
2025/7/27

与えられた4つの式について、分母を有理化する問題です。 (1) $\frac{4}{\sqrt{7}}$ (2) $\frac{\sqrt{3}}{\sqrt{5}}$ (3) $\frac{\sqr...

平方根有理化計算
2025/7/27

与えられた3つの式の分母を有理化する問題です。 (1) $\frac{4}{\sqrt{7}}$ (2) $\frac{\sqrt{3}}{\sqrt{5}}$ (3) $\frac{\sqrt{9}...

分母の有理化平方根計算
2025/7/27

定価$a$円の品物を定価の3割引で、定価$b$円の品物を定価の2割引で購入した。5000円札を出したところ、お釣りが出た。この状況を数式で表すことを求められているようです。

割引不等式数量関係
2025/7/27