2本のろうそくA, Bがあり、それぞれ一定の割合で燃える。ろうそくAは最初の長さが9cmで1分間に$\frac{2}{3}$cm短くなり、ろうそくBは最初の長さが20cmで1分間に2cm短くなる。 (2) ろうそくA, Bに同時に火をつけたとき、A, Bの長さが同じになるのは、火をつけてから何分何秒後かを求める。

代数学一次方程式文章問題線形モデル
2025/7/27

1. 問題の内容

2本のろうそくA, Bがあり、それぞれ一定の割合で燃える。ろうそくAは最初の長さが9cmで1分間に23\frac{2}{3}cm短くなり、ろうそくBは最初の長さが20cmで1分間に2cm短くなる。
(2) ろうそくA, Bに同時に火をつけたとき、A, Bの長さが同じになるのは、火をつけてから何分何秒後かを求める。

2. 解き方の手順

ろうそくAの長さをyAy_A、ろうそくBの長さをyBy_B、火をつけてからの時間をxx分とする。
ろうそくAの長さは、初期値9cmから1分あたり23\frac{2}{3}cmずつ短くなるので、
yA=923xy_A = 9 - \frac{2}{3}x
ろうそくBの長さは、初期値20cmから1分あたり2cmずつ短くなるので、
yB=202xy_B = 20 - 2x
AとBの長さが等しくなる時を求めるので、yA=yBy_A = y_Bとおいて、xxについて解く。
923x=202x9 - \frac{2}{3}x = 20 - 2x
両辺に3をかけて
272x=606x27 - 2x = 60 - 6x
4x=334x = 33
x=334=814x = \frac{33}{4} = 8\frac{1}{4}
8148\frac{1}{4}分は、8分と14\frac{1}{4}分である。14\frac{1}{4}分は60秒の14\frac{1}{4}なので、60×14=1560 \times \frac{1}{4} = 15秒。
したがって、8分15秒後。

3. 最終的な答え

8分15秒後

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