1. 問題の内容
2次方程式 の2つの解の差が5であるとき、定数 の値と2つの解を求めよ。
2. 解き方の手順
2次方程式 の2つの解を とする。
解と係数の関係より、
\begin{align*}
\alpha + \beta &= -k \\
\alpha \beta &= 24
\end{align*}
また、問題文より である。 となる。
ここで、 であるから、
解と係数の関係を代入すると、
(i) のとき、2次方程式は となる。
これは と因数分解できるので、。解の差は となり、条件を満たす。
(ii) のとき、2次方程式は となる。
これは と因数分解できるので、。解の差は となり、条件を満たす。
3. 最終的な答え
のとき、解は
のとき、解は