1周3200mの池の周りを太郎さんと花子さんがそれぞれ回る問題です。 (1) 太郎さんが休憩前に毎分何mの速さで進んだかを求めます。 (2) 休憩後に太郎さんが進んだ様子を表した直線の式を求めます。 (3) 花子さんが太郎さんが出発してから24分後に反対向きに毎分40mで進んだ場合、2人が出会うのは太郎さんが出発してから何分後かを求めます。
2025/7/27
1. 問題の内容
1周3200mの池の周りを太郎さんと花子さんがそれぞれ回る問題です。
(1) 太郎さんが休憩前に毎分何mの速さで進んだかを求めます。
(2) 休憩後に太郎さんが進んだ様子を表した直線の式を求めます。
(3) 花子さんが太郎さんが出発してから24分後に反対向きに毎分40mで進んだ場合、2人が出会うのは太郎さんが出発してから何分後かを求めます。
2. 解き方の手順
(1) 太郎さんは出発から32分間で1600m進んでいるので、速さは です。
(2) 休憩後、太郎さんは点(40, 1600)と点(60, 3200)を通る直線上を移動します。
直線の傾きは、です。
したがって、直線の式は と表せます。
点(40, 1600)を代入すると、 より となり、 と求まります。
よって、休憩後に太郎さんが進んだ様子を表す直線の式は です。
(3) 太郎さんが出発してから分後に出会うとします。
花子さんは太郎さんが出発してから24分後に反対向きに出発するので、花子さんが進んだ時間は分です。
花子さんの速さは毎分40mなので、花子さんが進んだ距離は mです。
太郎さんが進んだ距離は です。
2人が出会うとき、2人の進んだ距離の合計は3200mになります。
ただし、太郎さんは40分までは , 40分から60分まではの式を使わなければなりません。
の場合にを解くと、となるので、より
よりとなるので、より
3. 最終的な答え
(1) 毎分50m
(2)
(3) 48分後