問題13: (1) $y$ は $x$ に比例し、$x = 8$ のとき $y = -12$ である。$y$ を $x$ の式で表しなさい。 (2) $y$ は $x$ に反比例し、$x = \frac{1}{3}$ のとき $y = -6$ である。$y$ を $x$ の式で表しなさい。 問題14: 1次関数 $y = -4x + 3$ について、次の問に答えなさい。 (1) $x = 1$, $x = -2$ に対応する $y$ の値をそれぞれ求めなさい。 (2) $x$ の値が $3$ だけ増加したときの $y$ の増加量を求めなさい。 (3) $x$ の変域が $-3 \le x \le 5$ のときの $y$ の変域を求めなさい。 問題15: 次の条件を満たす1次関数を求めなさい。 (1) 変化の割合が $3$ で、$x = 2$ のとき $y = 5$ である。 (2) グラフが2点 $(-2, -7)$, $(6, -1)$ を通る。 (3) グラフが直線 $y = -4x + 1$ に平行で、点 $(3, -9)$ を通る。

代数学比例反比例1次関数傾きy切片1次関数の式連立方程式変域
2025/7/27
はい、承知いたしました。画像にある数学の問題を解きます。

1. 問題の内容

問題13:
(1) yyxx に比例し、x=8x = 8 のとき y=12y = -12 である。yyxx の式で表しなさい。
(2) yyxx に反比例し、x=13x = \frac{1}{3} のとき y=6y = -6 である。yyxx の式で表しなさい。
問題14:
1次関数 y=4x+3y = -4x + 3 について、次の問に答えなさい。
(1) x=1x = 1, x=2x = -2 に対応する yy の値をそれぞれ求めなさい。
(2) xx の値が 33 だけ増加したときの yy の増加量を求めなさい。
(3) xx の変域が 3x5-3 \le x \le 5 のときの yy の変域を求めなさい。
問題15:
次の条件を満たす1次関数を求めなさい。
(1) 変化の割合が 33 で、x=2x = 2 のとき y=5y = 5 である。
(2) グラフが2点 (2,7)(-2, -7), (6,1)(6, -1) を通る。
(3) グラフが直線 y=4x+1y = -4x + 1 に平行で、点 (3,9)(3, -9) を通る。

2. 解き方の手順

問題13:
(1) yyxx に比例するので、y=axy = ax とおくことができます。x=8x = 8 のとき y=12y = -12 なので、12=8a-12 = 8a となります。よって、a=128=32a = -\frac{12}{8} = -\frac{3}{2} です。
(2) yyxx に反比例するので、y=axy = \frac{a}{x} とおくことができます。x=13x = \frac{1}{3} のとき y=6y = -6 なので、6=a13-6 = \frac{a}{\frac{1}{3}} となります。よって、a=6×13=2a = -6 \times \frac{1}{3} = -2 です。
問題14:
(1) y=4x+3y = -4x + 3x=1x = 1 を代入すると、y=4(1)+3=1y = -4(1) + 3 = -1 です。x=2x = -2 を代入すると、y=4(2)+3=8+3=11y = -4(-2) + 3 = 8 + 3 = 11 です。
(2) 1次関数 y=ax+by = ax + b において、xxkk だけ増加すると、yy の増加量は akak です。この問題では、a=4a = -4 で、xx の増加量は 33 なので、yy の増加量は 4×3=12-4 \times 3 = -12 です。
(3) y=4x+3y = -4x + 3 において、x=3x = -3 のとき、y=4(3)+3=12+3=15y = -4(-3) + 3 = 12 + 3 = 15 です。x=5x = 5 のとき、y=4(5)+3=20+3=17y = -4(5) + 3 = -20 + 3 = -17 です。yyxx の減少関数なので、x=3x = -3 のとき yy は最小値、x=5x = 5 のとき yy は最大値を取ります。したがって、yy の変域は 17y15-17 \le y \le 15 です。
問題15:
(1) 変化の割合が 33 なので、y=3x+by = 3x + b とおくことができます。x=2x = 2 のとき y=5y = 5 なので、5=3(2)+b5 = 3(2) + b となります。よって、b=56=1b = 5 - 6 = -1 です。
(2) 2点 (2,7)(-2, -7), (6,1)(6, -1) を通る直線を y=ax+by = ax + b とおきます。
7=2a+b-7 = -2a + b
1=6a+b-1 = 6a + b
この連立方程式を解くと、8a=68a = 6 なので、a=34a = \frac{3}{4} です。1=6(34)+b-1 = 6(\frac{3}{4}) + b なので、b=192=112b = -1 - \frac{9}{2} = -\frac{11}{2} です。
(3) 直線 y=4x+1y = -4x + 1 に平行なので、y=4x+by = -4x + b とおくことができます。点 (3,9)(3, -9) を通るので、9=4(3)+b-9 = -4(3) + b となります。よって、b=9+12=3b = -9 + 12 = 3 です。

3. 最終的な答え

問題13:
(1) y=32xy = -\frac{3}{2}x
(2) y=2xy = -\frac{2}{x}
問題14:
(1) x=1x = 1 のとき y=1y = -1, x=2x = -2 のとき y=11y = 11
(2) 12-12
(3) 17y15-17 \le y \le 15
問題15:
(1) y=3x1y = 3x - 1
(2) y=34x112y = \frac{3}{4}x - \frac{11}{2}
(3) y=4x+3y = -4x + 3

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## 4. 問題の内容

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