次の5つの関数について、極大値、極小値を求めます。 (1) $y = x^4 - x^2 + 2$ (2) $y = x - \log x$ (3) $y = \frac{1}{1+x^2}$ (4) $y = (\log x)^2$ (5) $y = x^4 - 4x^3$
2025/7/27
はい、承知いたしました。次の関数の極値を求めます。
1. 問題の内容
次の5つの関数について、極大値、極小値を求めます。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
2. 解き方の手順
各関数について、以下の手順で極値を求めます。
(1) 導関数を計算する。
(2) となるを求める。これが極値の候補となる。
(3) 第2次導関数を計算する。
(4) となるについて、の符号を調べる。
- のとき、で極小値を取る。
- のとき、で極大値を取る。
- のときは、その点における微分係数と増減表を調べて極値かどうか判断する。
(5) 極値をとるの値を元の関数に代入して、極値を求める。
(1)
のとき、なので、で極大値をとる。極大値は。
のとき、なので、で極小値をとる。極小値は。
(2)
のとき、なので、で極小値をとる。極小値は。
定義域は。
(3)
のとき、なので、で極大値をとる。極大値は。
(4)
のとき、なので、で極小値をとる。極小値は。
定義域は。
(5)
のとき、なので、増減表を書く。
のとき、。のとき、。のとき、。
よって、では極値をとらない。
のとき、なので、で極小値をとる。極小値は。
3. 最終的な答え
(1) 極大値: で, 極小値: で
(2) 極小値: で
(3) 極大値: で
(4) 極小値: で
(5) 極小値: で