問題2と問題3は、指数に関する計算問題です。それぞれ(1)から(8)までの小問があります。問題2は負の指数や分数の指数、0乗の計算が中心です。問題3は、指数の計算規則を用いた計算問題です。

代数学指数指数法則負の指数分数の指数累乗
2025/7/27

1. 問題の内容

問題2と問題3は、指数に関する計算問題です。それぞれ(1)から(8)までの小問があります。問題2は負の指数や分数の指数、0乗の計算が中心です。問題3は、指数の計算規則を用いた計算問題です。

2. 解き方の手順

問題2
(1) 32=132=19-3^{-2} = -\frac{1}{3^2} = -\frac{1}{9}
(2) (3)2=1(3)2=19(-3)^{-2} = \frac{1}{(-3)^2} = \frac{1}{9}
(3) (13)2=(31)2=32=9(\frac{1}{3})^{-2} = (\frac{3}{1})^2 = 3^2 = 9
(4) (1)100=1(1)100=11=1(-1)^{-100} = \frac{1}{(-1)^{100}} = \frac{1}{1} = 1
(5) 119=11=1\frac{1}{1^{-9}} = \frac{1}{1} = 1
(6) 125=25=32\frac{1}{2^{-5}} = 2^5 = 32
(7) 1(3)3=(3)3=27\frac{1}{(-3)^{-3}} = (-3)^3 = -27
(8) (3)0=1(-3)^0 = 1 (ただし、a0a \neq 0のとき、a0=1a^0 = 1
問題3
(1) 232=29=18-2 \cdot 3^2 = -2 \cdot 9 = -18
(2) (23)2=(6)2=36(-2 \cdot 3)^2 = (-6)^2 = 36
(3) 810810=81010=80=18^{10} \cdot 8^{-10} = 8^{10-10} = 8^0 = 1
(4) 58511=58+11=53=1255^{-8} \cdot 5^{11} = 5^{-8+11} = 5^3 = 125
(5) 31395=313(32)5=313310=31310=33=273^{13} \cdot 9^{-5} = 3^{13} \cdot (3^2)^{-5} = 3^{13} \cdot 3^{-10} = 3^{13-10} = 3^3 = 27
(6) 44÷25=(22)4÷25=28÷25=285=23=84^4 \div 2^5 = (2^2)^4 \div 2^5 = 2^8 \div 2^5 = 2^{8-5} = 2^3 = 8
(7) 3a×(6ab2)1=3a×16ab2=3a×b26a=3ab26a=b223a \times (6ab^{-2})^{-1} = 3a \times \frac{1}{6ab^{-2}} = 3a \times \frac{b^2}{6a} = \frac{3ab^2}{6a} = \frac{b^2}{2}
(8) 68÷27×36=(23)8÷27×36=2838÷27×36=287386=2132=29=186^8 \div 2^7 \times 3^{-6} = (2 \cdot 3)^8 \div 2^7 \times 3^{-6} = 2^8 \cdot 3^8 \div 2^7 \times 3^{-6} = 2^{8-7} \cdot 3^{8-6} = 2^1 \cdot 3^2 = 2 \cdot 9 = 18

3. 最終的な答え

問題2
(1) 19-\frac{1}{9}
(2) 19\frac{1}{9}
(3) 9
(4) 1
(5) 1
(6) 32
(7) -27
(8) 1
問題3
(1) -18
(2) 36
(3) 1
(4) 125
(5) 27
(6) 8
(7) b22\frac{b^2}{2}
(8) 18

「代数学」の関連問題

放物線 $C_1: y = ax^2 + bx + 4$ がある。$C_1$ を直線 $y=1$ に関して対称移動した放物線を $C_2$、$C_2$ を直線 $x=1$ に関して対称移動した放物線を...

二次関数対称移動方程式
2025/7/27

放物線 $y = 2x^2 - 1$ を平行移動したもので、点$(2, 1)$を通り、頂点が直線 $y = -x + 3$ 上にある2次関数を求める。

二次関数放物線平行移動頂点二次方程式
2025/7/27

放物線の方程式を求める問題です。それぞれ、 (1) 頂点と通る点が与えられた場合 (2) 軸の方程式と通る2点が与えられた場合 (3) 通る2点とx軸に接することが与えられた場合 (4) 通る3点が与...

二次関数放物線方程式グラフ
2025/7/27

与えられた条件を満たす2次関数を求める問題です。 (1) 軸が $x=1$ で、点 $(0, 7)$ と $(3, 11)$ を通る2次関数を求めます。 (2) $y = -2x^2$ を平行移動した...

二次関数グラフ平行移動方程式
2025/7/27

与えられた行列が対称行列になるように、$a$と$b$の値を求めます。対称行列とは、転置行列が元の行列と等しい行列のことです。 与えられた行列は次の通りです。 $\begin{pmatrix} 1 & ...

行列対称行列交代行列行列の計算
2025/7/27

(3) $a = -2$, $b = 6$ のとき、$2a^2 - 3b$ の値を求める。 (4) $\frac{30}{\sqrt{6}} - \sqrt{24}$ を計算する。 (5) 1次方程式...

式の計算平方根の計算一次方程式二次方程式反比例
2025/7/27

与えられた式 $-4(3a+5b) +7(2a+b)$ を計算して、できるだけ簡略化された形にする。

式の計算分配法則同類項文字式
2025/7/27

$0 \leq x < 2\pi$ の範囲で、三角関数の方程式 $\sin x - \cos x - 1 = 0$ を解く問題です。

三角関数方程式三角関数の解法三角恒等式
2025/7/27

次の6つの式を計算します。 (1) $\sqrt[2]{4} \sqrt[3]{16}$ (2) $\frac{\sqrt[3]{16}}{\sqrt[3]{2}}$ (3) $(\sqrt[3]{7...

根号指数計算
2025/7/27

問題44から問題46まで、与えられた式を$a^{\frac{m}{n}}$の形に表す、または値を求める問題です。

指数累乗根根号
2025/7/27