6番の問題は、(1) 2つの直線 $y = -x + 7$ と $y = 3x - 1$ の交点の座標を求める問題と、(2) 与えられた図に基づいて2つの直線 $l$ と $m$ の交点Pの $x$ 座標を求める問題です。

代数学連立方程式直線の式座標一次関数
2025/7/27

1. 問題の内容

6番の問題は、(1) 2つの直線 y=x+7y = -x + 7y=3x1y = 3x - 1 の交点の座標を求める問題と、(2) 与えられた図に基づいて2つの直線 llmm の交点Pの xx 座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

(1) 2つの直線の交点の座標を求めるには、2つの直線の式を連立方程式として解きます。
y=x+7y = -x + 7y=3x1y = 3x - 1
yyを消去すると、 x+7=3x1-x + 7 = 3x - 1
4x=84x = 8
x=2x = 2
y=2+7=5y = -2 + 7 = 5
よって、交点の座標は (2,5)(2, 5) です。
(2) 図から直線 ll(0,4)(0, 4)(3,0)(3, 0) を通ることがわかります。
直線の式を y=ax+by = ax + b とすると、
4=a0+b4 = a \cdot 0 + b なので b=4b = 4
0=a3+40 = a \cdot 3 + 4 なので 3a=43a = -4 よって a=43a = -\frac{4}{3}
したがって、直線 ll の式は y=43x+4y = -\frac{4}{3}x + 4 です。
図から直線 mm(2,0)(-2, 0)(0,2)(0, 2) を通ることがわかります。
直線の式を y=cx+dy = cx + d とすると、
2=c0+d2 = c \cdot 0 + d なので d=2d = 2
0=c(2)+20 = c \cdot (-2) + 2 なので 2c=22c = 2 よって c=1c = 1
したがって、直線 mm の式は y=x+2y = x + 2 です。
交点Pの座標を求めるには、直線 ll と直線 mm の式を連立方程式として解きます。
y=43x+4y = -\frac{4}{3}x + 4y=x+2y = x + 2
yyを消去すると、x+2=43x+4x + 2 = -\frac{4}{3}x + 4
73x=2\frac{7}{3}x = 2
x=67x = \frac{6}{7}
よって、交点Pの xx 座標は 67\frac{6}{7} です。

3. 最終的な答え

(1) 交点の座標: (2,5)(2, 5)
(2) 交点Pの xx 座標: 67\frac{6}{7}