労働市場に関するグラフを見て、いくつかの質問に答える問題です。 (1) 15歳以上人口、非労働力人口、就業者数から完全失業率を求めます。 (2) グラフ中の線(A)の名前を答えます。 (3) グラフ中の線(B)の名前を答えます。 (4) 実質賃金率が80の時の労働供給量を答えます。 (5) 実質賃金率が160の時の需要不足失業者数を答えます。 (6) 古典派の労働市場観における均衡実質賃金率を求めます。
2025/7/27
1. 問題の内容
労働市場に関するグラフを見て、いくつかの質問に答える問題です。
(1) 15歳以上人口、非労働力人口、就業者数から完全失業率を求めます。
(2) グラフ中の線(A)の名前を答えます。
(3) グラフ中の線(B)の名前を答えます。
(4) 実質賃金率が80の時の労働供給量を答えます。
(5) 実質賃金率が160の時の需要不足失業者数を答えます。
(6) 古典派の労働市場観における均衡実質賃金率を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 完全失業率は、次の式で求められます。
労働力人口 = 15歳以上人口 - 非労働力人口なので、
完全失業率を計算すると、
(2) グラフの線(A)は右上がりなので労働供給曲線です。
(3) グラフの線(B)は右下がりなので労働需要曲線です。
(4) グラフから、実質賃金率が80の時、労働供給量は22人です。
(5) グラフから、実質賃金率が160の時、労働需要量は10人、労働供給量は22人なので、需要不足失業者はです。
(6) 古典派の労働市場観では、労働需給が一致する点で均衡が達成されます。グラフより、労働需給が一致する点は、実質賃金率が120の時です。
3. 最終的な答え
(1) 4%
(2) 労働供給曲線
(3) 労働需要曲線
(4) 22人
(5) 12人
(6) 120