1. 問題の内容
1から200までの整数のうち、以下の個数を求める問題です。
(1) 6と8の公倍数の個数
(2) 6でも8でも割り切れない数の個数
2. 解き方の手順
(1) 6と8の公倍数の個数を求める
6と8の最小公倍数を求める。
6 = 2 * 3
8 = 2 * 2 * 2 =
したがって、最小公倍数は
1から200までの整数の中に24の倍数がいくつあるかを求める。
200 ÷ 24 = 8 余り 8
したがって、6と8の公倍数は8個。
(2) 6でも8でも割り切れない数の個数を求める
1から200までの整数の個数は200個
6の倍数の個数を求める。
200 ÷ 6 = 33 余り 2
したがって、6の倍数は33個。
8の倍数の個数を求める。
200 ÷ 8 = 25
したがって、8の倍数は25個。
6の倍数または8の倍数の個数を求める。
これは、6の倍数の個数 + 8の倍数の個数 - (6と8の公倍数の個数)で求められる。
33 + 25 - 8 = 50
したがって、6でも8でも割り切れない数は
200 - 50 = 150個。
3. 最終的な答え
(1) 6と8の公倍数の個数:8個
(2) 6でも8でも割り切れない数の個数:150個