正方形の中に円が内接しており、斜線部分の面積を求めます。正方形の一辺の長さは12cm、円周率は $\pi$ とします。

幾何学面積正方形内接図形
2025/7/28

1. 問題の内容

正方形の中に円が内接しており、斜線部分の面積を求めます。正方形の一辺の長さは12cm、円周率は π\pi とします。

2. 解き方の手順

まず、正方形の面積を計算します。次に、円の面積を計算します。その後、正方形の面積から円の面積の半分を引きます。最後に、計算した結果を2で割ると、斜線部分の面積が求められます。
正方形の面積は、一辺の長さの2乗なので、
12×12=14412 \times 12 = 144 cm2^2 です。
円の半径は正方形の一辺の半分の長さなので、
12÷2=612 \div 2 = 6 cm です。
円の面積は、半径の2乗 ×π\times \pi なので、
6×6×π=36π6 \times 6 \times \pi = 36\pi cm2^2 です。
円の面積の半分は、
36π÷2=18π36\pi \div 2 = 18\pi cm2^2 です。
求める斜線部の面積は、
(14418π)÷2=729π(144 - 18\pi)\div 2 = 72 - 9\pi cm2^2 となります。

3. 最終的な答え

729π72 - 9\pi cm2^2

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