与えられた4つの式(ア、イ、ウ、エ)の中から、$y$が$x$の1次関数であるものをすべて選びます。 ア: $x+y=3$ イ: $2x-3y=0$ ウ: $xy=3$ エ: $\frac{x}{2} + \frac{y}{5} = 1$

代数学一次関数方程式関数
2025/7/28

1. 問題の内容

与えられた4つの式(ア、イ、ウ、エ)の中から、yyxxの1次関数であるものをすべて選びます。
ア: x+y=3x+y=3
イ: 2x3y=02x-3y=0
ウ: xy=3xy=3
エ: x2+y5=1\frac{x}{2} + \frac{y}{5} = 1

2. 解き方の手順

1次関数とは、y=ax+by = ax + baabbは定数)の形で表せる関数のことです。それぞれの式を変形して、yyxxの1次関数として表せるかどうかを確認します。
ア: x+y=3x+y=3
y=x+3y = -x + 3
これは、y=ax+by = ax + bの形(a=1,b=3a=-1, b=3)で表せるので、yyxxの1次関数です。
イ: 2x3y=02x - 3y = 0
3y=2x3y = 2x
y=23xy = \frac{2}{3}x
これは、y=ax+by = ax + bの形(a=23,b=0a=\frac{2}{3}, b=0)で表せるので、yyxxの1次関数です。
ウ: xy=3xy = 3
y=3xy = \frac{3}{x}
これは、y=ax+by = ax + bの形ではありません。xxが分母にあるため、1次関数ではありません。
エ: x2+y5=1\frac{x}{2} + \frac{y}{5} = 1
y5=x2+1\frac{y}{5} = -\frac{x}{2} + 1
y=52x+5y = -\frac{5}{2}x + 5
これは、y=ax+by = ax + bの形(a=52,b=5a=-\frac{5}{2}, b=5)で表せるので、yyxxの1次関数です。

3. 最終的な答え

yyxxの1次関数であるものは、ア、イ、エ です。

「代数学」の関連問題

与えられた二次式 $5x^2 - 7x - 6$ を因数分解してください。

因数分解二次式たすき掛け
2025/7/28

与えられた式 $(x+y)^2 - 6(x+y) + 9$ を因数分解してください。

因数分解二次式完全平方
2025/7/28

与えられた式 $9x^2 - 36$ を因数分解します。

因数分解二次式差の二乗
2025/7/28

与えられた数式を計算して、最終的な値を求める問題です。数式は以下です。 $8(\sqrt{5} + \frac{1}{\sqrt{2}})(\frac{\sqrt{10}}{3} - 1) - \fr...

数式計算平方根有理化式の展開
2025/7/28

$n$を2以上の自然数とする。$n$個の数$1, 2, ..., n$の中から異なる2つの数を選び、その積を計算する。そのような積の総和を求めよ。ただし、$a \times b$ と $b \time...

数列組み合わせ総和数学的帰納法
2025/7/28

$16a^4 - b^4$を因数分解します。

因数分解多項式
2025/7/28

連立方程式を解く問題です。 (1) $\begin{cases} 2x - 3y = -8 \\ 3x - 4y = -9 \end{cases}$ を加減法で解きます。 (2) $\begin{ca...

連立方程式加減法代入法
2025/7/28

2桁の自然数から、その数の一の位と十の位を入れ替えた自然数を引いた差は、9の倍数になることを説明する問題です。

整数の性質2桁の自然数倍数文字式因数分解
2025/7/28

与えられた数列 $a_n$ が、以下の式で定義されていることを示しています。 $a_n = 2^n \left\{ - \frac{9}{14} \left( \frac{1}{8} \right)^...

数列式の変形指数
2025/7/28

$y$ が $x$ に比例し、$x=6$ のとき $y=-2$ である。このとき、$y$ を $x$ の式で表す。

比例一次関数方程式
2025/7/28