外接円の半径が3である$\triangle ABC$について、以下の問いに答える。 (1) $\cos \angle ACB = \frac{\sqrt{3}}{3}$, $AC:BC = \sqrt{3}:2$のとき、$\sin \angle ACB$, $AB$, $AC$を求める。 (2) 点Aから直線BCに下ろした垂線とBCとの交点をDとする。 (i) $AB = 5$, $AC = 4$のとき、$\sin \angle ABC$, $AD$を求める。 (ii) 2辺AB, ACの長さの間に$2AB + AC = 14$の関係があるとき、ABの長さのとりうる範囲、ADをABの式で表し、ADの長さの最大値、その時の$\triangle ABC$の面積を求める。
2025/7/28
1. 問題の内容
外接円の半径が3であるについて、以下の問いに答える。
(1) , のとき、, , を求める。
(2) 点Aから直線BCに下ろした垂線とBCとの交点をDとする。
(i) , のとき、, を求める。
(ii) 2辺AB, ACの長さの間にの関係があるとき、ABの長さのとりうる範囲、ADをABの式で表し、ADの長さの最大値、その時のの面積を求める。
2. 解き方の手順
(1) を求める。
より、
を求める。
正弦定理より、
を求める。
より、
余弦定理より、
(2) (i) を求める。
余弦定理より、
より、
正弦定理より、
より、
を求める。
(ii) より、
三角形の成立条件より、 , ,
, ,
, ,
余弦定理より、
より
より,
より,
より,
ADを求める
→
正弦定理より ,
,
ADの最大値の時
余弦定理より
は0以上なのでなので
三角形を作るには
の場合 AC= 8
答えは
AD最大は 49/12
面積=AD・BC/2 = 49/12 BC 面積=51.77
3. 最終的な答え
(1)
(2) (i)
(ii)
ADの長さの最大値は
AD=のとき、の面積は