まず、点Pが辺AB上にある条件を考える。PはAからBまで進むので、0≤31ax≤4aより、0≤x≤12である。 次に、点Qが辺BC上にある条件を考える。QはA→D→C→Bの順に進むので、
AD+DC≤32ax≤AD+DC+CB 3a+4a≤32ax≤3a+4a+3a 7a≤32ax≤10a 221≤x≤15 したがって、10.5≤x≤15である。 点PがAB上、点QがBC上に存在するのは、10.5≤x≤12 の範囲である。 次に、BPとBQの長さをxで表す。
BP=AB−AP=4a−31ax BQ=BC−CQ QはAD + DC = 7a 進んでいるので、CQ=32ax−7a したがって、BQ=3a−(32ax−7a)=10a−32ax 三角形BPQの面積は21×BP×BQであるから、 21×(4a−31ax)×(10a−32ax)=94a2 (4a−31ax)×(10a−32ax)=98a2 40a2−38a2x−310a2x+92a2x2=98a2 40−318x+92x2=98 360−54x+2x2=8 2x2−54x+352=0 x2−27x+176=0 (x−11)(x−16)=0 10.5≤x≤12の範囲で考えるので、x=11が解である。