次の関数の導関数を計算します。 (1) $f(x) = (x^5 + 1)(3x^2 - 5)$ (2) $f(x) = \frac{1}{(4x + 1)^3}$
2025/7/28
## 問題 7 (関数の微分)
1. 問題の内容
次の関数の導関数を計算します。
(1)
(2)
2. 解き方の手順
(1) 積の微分公式 を使用します。
とすると、。
とすると、。
よって、
(2) 合成関数の微分公式 を使用します。
とすると、。
とすると、。
よって、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
## 問題 8 (関数のグラフ)
1. 問題の内容
次の関数の増減表とグラフを書きます。
2. 解き方の手順
まず、導関数 を求めます。
となる の値を求めます。
より、。
次に、増減表を作成します。
| x | ... | 0 | ... | 2 | ... |
|-----|-----|-----|-----|-----|-----|
| f'(x)| + | 0 | - | 0 | + |
| f(x)| 増加| 2 | 減少| -2 | 増加|
のとき、 (極大値)
のとき、 (極小値)
グラフについては、以下の特徴があります。
- x切片: となるxを求めます。。よって、, .
- y切片:
- 極大値:
- 極小値:
3. 最終的な答え
増減表は上記に示した通り。グラフは、x軸との交点がにあり、y軸との交点がにあり、極大点が、極小点がである3次関数。
## 問題 9 (不定積分)
1. 問題の内容
次の不定積分を計算します。
(1)
(2)
2. 解き方の手順
(1) 各項を個別に積分します。
(Cは積分定数) を用います。
(2) と書き換えます。 と書き換えます。
3. 最終的な答え
(1)
(2)