サイコロを投げる試行において、事象$A_1$を「出た目が偶数である」、事象$A_2$を「出た目が4以上である」と定義する。以下の問いに答える。 1. 事象$A_1$の要素を列挙する。
2025/7/28
1. 問題の内容
サイコロを投げる試行において、事象を「出た目が偶数である」、事象を「出た目が4以上である」と定義する。以下の問いに答える。
1. 事象$A_1$の要素を列挙する。
2. 事象$A_2$の要素を列挙する。
3. 事象$A_1 \cap A_2$の要素を列挙する。
4. 結合確率(同時確率)$P(A_1 \cap A_2)$を求める。
5. 条件つき確率$P(A_2|A_1)$を求める。
2. 解き方の手順
1. 事象$A_1$の要素は、サイコロの目が偶数である場合なので、{2, 4, 6} である。
2. 事象$A_2$の要素は、サイコロの目が4以上である場合なので、{4, 5, 6} である。
3. 事象$A_1 \cap A_2$の要素は、事象$A_1$と$A_2$の両方が起こる場合なので、{4, 6} である。
4. 結合確率$P(A_1 \cap A_2)$は、事象$A_1 \cap A_2$が起こる確率である。サイコロの目は全部で6通りあり、事象$A_1 \cap A_2$の要素は2つなので、$P(A_1 \cap A_2) = \frac{2}{6} = \frac{1}{3}$。
5. 条件つき確率$P(A_2|A_1)$は、事象$A_1$が起こったという条件のもとで事象$A_2$が起こる確率である。
事象が起こる確率は、 である。
したがって、。