与えられた9つの数(対数や定数)について、以下の4つの問いに答える問題です。 問題1:最も小さい値となる数はどれか? 問題2:負の数となる数はいくつあるか? 問題3:最も大きな値となる数はどれか? 問題4:(選択肢3の数)-(選択肢7の数)を計算しなさい。

代数学対数計算不等式数 comparisons
2025/7/28

1. 問題の内容

与えられた9つの数(対数や定数)について、以下の4つの問いに答える問題です。
問題1:最も小さい値となる数はどれか?
問題2:負の数となる数はいくつあるか?
問題3:最も大きな値となる数はどれか?
問題4:(選択肢3の数)-(選択肢7の数)を計算しなさい。

2. 解き方の手順

まず、与えられた各数の近似値を求めます。
* 選択肢1: log35\log_3 5log33=1\log_3 3 = 1log39=2\log_3 9 = 2なので、1と2の間。底が3なので、5は3より大きいから1より大きい。約1.46
* 選択肢2: log107\log_{10} 7log1010=1\log_{10} 10 = 1log101=0\log_{10} 1 = 0。よって0と1の間。約0.85
* 選択肢3: log210\log_2 10log28=3\log_2 8 = 3log216=4\log_2 16 = 4。よって3と4の間。約3.32
* 選択肢4: log75\log_7 5log77=1\log_7 7 = 1log71=0\log_7 1 = 0。よって0と1の間。約0.83
* 選択肢5: log215\log_2 \frac{1}{5}log215=log251=log25\log_2 \frac{1}{5} = \log_2 5^{-1} = -\log_2 5log24=2\log_2 4 = 2log28=3\log_2 8 = 3なので、log25-\log_2 5は-2と-3の間。約-2.32
* 選択肢6: 1
* 選択肢7: log25\log_2 5log24=2\log_2 4 = 2log28=3\log_2 8 = 3なので、2と3の間。約2.32
* 選択肢8: log212\log_2 \frac{1}{2}log212=1\log_2 \frac{1}{2} = -1
* 選択肢9: 0
問題1:一番小さい値となる数はlog215\log_2 \frac{1}{5}(選択肢5)です。
問題2:負の数となる数はlog215\log_2 \frac{1}{5}(選択肢5)とlog212\log_2 \frac{1}{2}(選択肢8)の2つです。
問題3:一番大きな値となる数はlog210\log_2 10(選択肢3)です。
問題4:(選択肢3の数)-(選択肢7の数)は、log210log25=log2105=log22=1\log_2 10 - \log_2 5 = \log_2 \frac{10}{5} = \log_2 2 = 1です。

3. 最終的な答え

* 問題1:選択肢5
* 問題2:2
* 問題3:選択肢3
* 問題4:1

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