関数 $y = -6x^2 - 9x + 3$ のグラフ上の点 $(-2, -3)$ における接線の方程式を求める。

解析学微分接線導関数関数のグラフ
2025/4/5

1. 問題の内容

関数 y=6x29x+3y = -6x^2 - 9x + 3 のグラフ上の点 (2,3)(-2, -3) における接線の方程式を求める。

2. 解き方の手順

(1) まず、与えられた関数 y=6x29x+3y = -6x^2 - 9x + 3 を微分して、導関数 yy' を求める。
y=dydx=12x9y' = \frac{dy}{dx} = -12x - 9
(2) 次に、点 (2,3)(-2, -3) における接線の傾きを求めるために、x=2x = -2 を導関数 yy' に代入する。
y(2)=12(2)9=249=15y'(-2) = -12(-2) - 9 = 24 - 9 = 15
したがって、接線の傾きは 15 である。
(3) 点 (2,3)(-2, -3) を通り、傾きが 15 の直線の方程式を求める。これは、点傾き式 yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) を使うことができる。ここで、(x1,y1)=(2,3)(x_1, y_1) = (-2, -3) であり、m=15m = 15 である。
y(3)=15(x(2))y - (-3) = 15(x - (-2))
y+3=15(x+2)y + 3 = 15(x + 2)
y+3=15x+30y + 3 = 15x + 30
y=15x+303y = 15x + 30 - 3
y=15x+27y = 15x + 27

3. 最終的な答え

y=15x+27y = 15x + 27

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