(1) 3辺の長さが8, 15, 17である直角三角形について
まず、三角形が直角三角形であることを確認します。82+152=64+225=289=172なので、これは直角三角形です。 直角三角形の内接円の半径rは、r=2a+b−cで求められます。ただし、a,bは直角を挟む辺、cは斜辺です。 この問題では、a=8, b=15, c=17なので、内接円の半径rは、 r=28+15−17=26=3 (2) a=5, b=3, C=120∘である三角形ABCについて c2=a2+b2−2abcosC c2=52+32−2(5)(3)cos120∘ c2=25+9−30(−21) c2=34+15=49 次に、ヘロンの公式を用いて三角形の面積Sを求めます。 s=2a+b+cとすると、S=s(s−a)(s−b)(s−c)です。 s=25+3+7=215 S=215(215−5)(215−3)(215−7) S=215(25)(29)(21)=16675=4153 内接円の半径rは、S=rsから求められます。 r=sS=2154153=4153⋅152=23