2次関数 $y = x^2 - x + m$ のグラフと $x$ 軸との共有点の個数が、定数 $m$ の値によってどのように変化するかを調べる問題です。
2025/7/29
1. 問題の内容
2次関数 のグラフと 軸との共有点の個数が、定数 の値によってどのように変化するかを調べる問題です。
2. 解き方の手順
軸との共有点の個数は、2次方程式 の実数解の個数と一致します。
2次方程式の実数解の個数は、判別式 の符号によって決まります。
判別式 は、 で計算されます。この問題の場合、, , なので、
となります。
判別式 の値によって、以下のように実数解の個数が変わります。
* のとき、実数解は2個
* のとき、実数解は1個
* のとき、実数解は0個
したがって、 の符号を調べることで、共有点の個数が分かります。
* のとき、 より 。このとき、共有点は2個です。
* のとき、 より 。このとき、共有点は1個です。
* のとき、 より 。このとき、共有点は0個です。
3. 最終的な答え
* のとき、共有点は2個
* のとき、共有点は1個
* のとき、共有点は0個