6個の数字0, 1, 2, 3, 4, 5の中から、異なる3個の数字を用いて3桁の整数を作る。 (1) 全部でいくつできるか。 (2) 偶数はいくつできるか。 (3) 320より大きいものはいくつあるか。

算数場合の数順列整数桁数
2025/7/29
## 問題42

1. 問題の内容

6個の数字0, 1, 2, 3, 4, 5の中から、異なる3個の数字を用いて3桁の整数を作る。
(1) 全部でいくつできるか。
(2) 偶数はいくつできるか。
(3) 320より大きいものはいくつあるか。

2. 解き方の手順

(1) 全部でいくつできるか。
まず、百の位に来る数字は0以外の5通りです。次に、十の位に来る数字は百の位で使った数字以外の5通り、一の位に来る数字は百の位と十の位で使った数字以外の4通りです。したがって、全部で 5×5×45 \times 5 \times 4 通りです。
(2) 偶数はいくつできるか。
一の位が0, 2, 4のいずれかである必要があります。
- 一の位が0の場合:百の位は0以外の5通り、十の位は百の位と一の位で使った数字以外の4通りなので、5×4=205 \times 4 = 20 通り。
- 一の位が2または4の場合:百の位は0と一の位で使った数字以外の4通り、十の位は百の位と一の位で使った数字以外の4通りなので、2×4×4=322 \times 4 \times 4 = 32 通り。
したがって、偶数は 20+32=5220 + 32 = 52 通り。
(3) 320より大きいものはいくつあるか。
- 百の位が3の場合:
- 十の位が2の場合:一の位は4, 5の2通り。
- 十の位が3, 4, 5の場合:一の位は残りの4通りなので、3×4=123 \times 4 = 12 通り。
- 百の位が4, 5の場合:十の位は残りの5通り、一の位は残りの4通りなので、2×5×4=402 \times 5 \times 4 = 40 通り。
したがって、320より大きいものは 2+12+40=542 + 12 + 40 = 54 通り。

3. 最終的な答え

(1) 100個
(2) 52個
(3) 54個

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