**(1)**
a = 13−2, b = 011 ∣a∣=12+32+(−2)2=1+9+4=14 3a−5b=313−2−5011=39−6−055=34−11 内積 (a,b)=1∗0+3∗1+(−2)∗1=0+3−2=1 cosθ=∣a∣∣b∣(a,b)=1402+12+121=1421=281=271=147 a×b=13−2×011=3∗1−(−2)∗1(−2)∗0−1∗11∗1−3∗0=5−11 b×a=−(a×b)=−51−1 **(2)**
(311) と平行な単位ベクトルを2つ求めよ。 まず、与えられたベクトルの大きさを計算する。
(31)2+12=31+1=34=32 単位ベクトルは ±321(311)=±23(311)=±(2123) よって、(2123) と (−21−23) **(3)**
x=(2−1),y=(1−2) x と x+cy が直交するとき、x⋅(x+cy)=0 x⋅x+c(x⋅y)=0 x⋅x=22+(−1)2=4+1=5 x⋅y=2∗1+(−1)∗(−2)=2+2=4 c=−45 **(4)**
ベクトル (12) と (21) が作る平行四辺形の面積を求めよ。 面積は行列式 det(1221)=∣1∗1−2∗2∣=∣1−4∣=∣−3∣=3 **(5)**
ベクトルの組 {(13),(c2)} が1次従属になるような実数cの値を求めよ。 2つのベクトルが1次従属であるとき、一方のベクトルがもう一方のベクトルの定数倍で表せる。
(c2)=k(13) **(6)**
(xy)=(1−1)+t(2−3) y=−1−3t t=2x−1 y=−1−3(2x−1) 2y=−2−3x+3 2y=1−3x 3x+2y−1=0 **(7)**
xyz=1−11+t211 y−z=−1+t−(1+t)=−2 y−z+2=0 **(9)**
直線l: 2x−2=31−y=z−1 ベクトル a3b が直線lに平行になるようなa,bの値を求めよ。 2x−2=−3y−1=1z−1 a3b が 2−31 と平行である必要がある。 与えられたベクトルは a3b なので、y成分が3であることに注意すると2−31 に −1 をかけた −23−1 と比較して a=−2、b=−1。 また、点(2, c, d) が直線l上の点になるようなc,dの値も求めよ。
22−2=31−c=d−1 0=31−c **(10)**
ベクトル 3ab が平面 3x−y+2z=5 に垂直になるようなa、bの値を求めよ。 平面の法線ベクトルは 3−12 3ab=k3−12 a=−k=−1 **(11)**
a, b, cは平面ベクトルであるとし、ベクトルの組 {a,b}, {b,c}, {c,a} がそれぞれ一次独立であるとする。
このとき、ベクトルの組 {a,b,c} が一次独立か一次従属か答えよ。
一次従属
**(12)**
a, bは空間ベクトルであるとし、ベクトルの組 {a,b} が一次独立であるとする。このとき、ベクトルの組 {a,b,0}が一次独立か一次従属か答えよ。
一次従属