まず、∠AFD=60∘という条件から、∠CFE=60∘がわかる。 また、∠FAE=180∘−∠AFE−∠AEB となり、∠AFE=180∘−∠AFD=120∘ なので、∠FAE=∠AEB−60∘。 ∠CAD=∠CAF と表せる。 次に、∠ADC=180∘−∠DAC−∠ACD と表せる。 正三角形なので、∠BAC=∠ABC=∠BCA=60∘である。 ここで、△ABD と △BCEに注目する。 AB=BC (正三角形の辺) ∠ABD=∠BCE=60∘ (正三角形の内角) ∠DAF=αと置くと、∠DAC=α。 ∠FCE=βと置くと、∠ECB=β。 ∠AFD=60∘なので、∠DAF+∠ADC=120∘が成り立つ。 ∠AFD=∠FCE+∠FECも成り立つ。 △ADCと△BEAについて考える。 AC=BA (正三角形の辺) ∠ACD=∠BAE を示せば、AE=CDを証明できる。 ∠AFD=60∘より∠AFE=180∘−60∘=120∘. ∠FAE+∠AFE+∠FEA=180∘より、∠FAE+120∘+∠FEA=180∘ ∠FAE+∠FEA=60∘. ∠FEA=∠CED (対頂角). ∠FAE=αとすると、∠CED=60∘−α. ∠DCE=180∘−∠CED−∠EDC=180∘−(60∘−α)−∠EDC=120∘+α−∠EDC. ここで、∠DFC=60∘ より、∠ADC+∠DAE=120∘。 △ADCと△BEAにおいて、AC=BA, ∠ACD=∠BAE, ∠CAD=∠ABE=60∘ が言えれば良い。 三角形ADCと三角形BEAにおいて、
AC=BA(正三角形ABCの辺)
∠DAC = ∠EBA = 60°(正三角形ABCの内角)
∠ACD = ∠BAE であることを示す。
∠AFD = 60°なので、四角形AFCEの内角の和は360°より
∠EAF+∠AFC+∠FCE+∠CEA = 360°
∠EAF+120°+∠FCE+∠CEA = 360°
∠EAF+∠FCE+∠CEA = 240°
ここで、∠CEA= 180°-∠AEBなので
∠EAF+∠FCE+180°-∠AEB = 240°
∠EAF+∠FCE = 60°+∠AEB
△ADFについて、∠DAF+∠ADF=120∘. △CFEについて、∠FCE+∠FEC=120∘. ∠ADF=∠AEFを示す。 ∠BCD+∠DAE=60. △ADC≡△BEAを示す。 ∠DCA=∠EAB を示す。 ∠DAC=∠EBA=60∘. もし△ADC≡△BEAが示されれば、AE=CDが示せる。 最終的に示すべきことは、△ADC≡△BEA。 ∠DAC=∠EBA=60∘。 ∠ACD=∠BAEを示す。 ∠AFE=120∘より ∠DFC=60∘なので、 ∠FCD+∠CED=120∘ ∠BEA=∠ADC