1. 問題の内容
を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、 と置換します。すると、 のとき、 となります。よって、求める極限は
となります。ここで、 は自然対数を表します。
とすると、 なので、 です。
のとき、 となります。よって、
ここで、 であることを利用します。これは、 の における微分係数の定義そのものです。すなわち、 とすれば、 であり、 だからです。
したがって、
よって、求める極限は 1 です。
別解として、ロピタルの定理を使うこともできます。
において、 のとき、分子も分母も 0 に収束するので、ロピタルの定理より、
3. 最終的な答え
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