与えられた二次関数 $y = -2x^2 - 8x - 6$ の軸と頂点を求める問題です。

代数学二次関数平方完成頂点
2025/7/29

1. 問題の内容

与えられた二次関数 y=2x28x6y = -2x^2 - 8x - 6 の軸と頂点を求める問題です。

2. 解き方の手順

二次関数の軸と頂点を求めるためには、平方完成を行うのが一般的です。
まず、x2x^2 の係数で x2x^2xx の項をくくります。
y=2(x2+4x)6y = -2(x^2 + 4x) - 6
次に、括弧の中を平方完成します。x2+4xx^2 + 4x(x+a)2+b(x + a)^2 + b の形に変形するために、aa44 の半分である 22 とします。すると、(x+2)2=x2+4x+4(x+2)^2 = x^2 + 4x + 4 となります。つまり、x2+4x=(x+2)24x^2 + 4x = (x+2)^2 - 4 です。
これを元の式に代入します。
y=2((x+2)24)6y = -2((x+2)^2 - 4) - 6
括弧を外し、整理します。
y=2(x+2)2+86y = -2(x+2)^2 + 8 - 6
y=2(x+2)2+2y = -2(x+2)^2 + 2
この形から、軸は x=2x = -2、頂点は (2,2)(-2, 2) であることがわかります。

3. 最終的な答え

軸:x=2x = -2
頂点:(2,2)(-2, 2)

「代数学」の関連問題

2つの自然数 $m, n$ が $m^2 - n^2 = 28$ を満たすとき、$m$ と $n$ の値を求める問題です。

因数分解整数問題方程式
2025/7/30

複素数の積 $(2+i)(3+2i)$ を計算し、$a+bi$ の形で表す問題です。ここで、$a$ と $b$ はそれぞれ実数部分と虚数部分を表します。

複素数複素数の積複素数の計算
2025/7/30

$x>0$ のとき、不等式 $x + \frac{25}{x} \geq 10$ を証明し、等号が成り立つ条件を求める問題です。

不等式相加相乗平均条件
2025/7/30

$a>0$のとき、不等式 $\sqrt{a+4} > \sqrt{a+16}$ を証明する問題です。証明の過程で空欄「ヒ」、「フ」、「ホ」、「マ」を埋める必要があります。

不等式平方根証明問題
2025/7/30

実数 $x, y$ に対して、不等式 $x^2 + 9y^2 \geq 6xy$ を証明し、等号が成り立つ条件を求めます。

不等式証明平方完成実数
2025/7/30

2つの自然数 $m$ と $n$ が、$m^2 - n^2 = 28$ を満たすとき、$m$ と $n$ の値を求める問題です。

因数分解二次方程式整数解約数
2025/7/30

$x+y=2$ のとき、$x^2 + y^2 = 2(x+y-xy)$ を証明する問題です。証明の過程にある空欄を埋めます。

式の展開代入等式の証明
2025/7/30

等式 $2x^2 + 3x + 7 = a(x+1)^2 - b(x-2) + c$ が、$x$ についての恒等式であるとき、定数 $a, b, c$ の値を求めよ。

恒等式係数比較二次式連立方程式
2025/7/30

与えられた行列 $A$, $x$, $b$ に対して、 $Ax = b$ が成り立つ。また、$A$ のLU分解 $A = LU$ が与えられている。 (1) LU分解を満たす $L$ と $U$ を選...

線形代数行列LU分解逆行列連立一次方程式
2025/7/30

与えられた数式を計算し、簡略化された形で答える問題です。数式は $\frac{x^2 - 3x}{x^2 + 2x - 8} \div \frac{x-3}{x+4} = \frac{x}{x - \...

分数式因数分解約分式変形
2025/7/30