対角線の長さが12cmと18cmのひし形があります。その四隅から半径3cmのおうぎ形を切り取ったとき、残りの部分の面積を求めます。円周率は3.14とします。

幾何学ひし形おうぎ形面積図形
2025/7/30

1. 問題の内容

対角線の長さが12cmと18cmのひし形があります。その四隅から半径3cmのおうぎ形を切り取ったとき、残りの部分の面積を求めます。円周率は3.14とします。

2. 解き方の手順

まず、ひし形の面積を計算します。ひし形の面積は、(対角線1×対角線2)/2 (対角線1 \times 対角線2) / 2 で求めることができます。
次に、4つのおうぎ形の面積を計算します。4つのおうぎ形を合わせると、中心角の和が360度の円になります。そのため、4つのおうぎ形の面積の合計は、半径3cmの円の面積に等しくなります。円の面積は、πr2 \pi r^2 で求めることができます。
最後に、ひし形の面積から4つのおうぎ形の面積を引くと、残りの部分の面積が求められます。
ひし形の面積:
(12×18)/2=108 (12 \times 18) / 2 = 108 (cm2^2)
4つのおうぎ形の面積(円の面積):
3.14×32=3.14×9=28.26 3.14 \times 3^2 = 3.14 \times 9 = 28.26 (cm2^2)
残りの部分の面積:
10828.26=79.74 108 - 28.26 = 79.74 (cm2^2)

3. 最終的な答え

79.74 cm2^2

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