三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、線分EFは線分BCと平行である。線分AEの長さが6cmであるとき、線分EBの長さ(x cm)を求める。

幾何学三角形重心相似平行線
2025/7/30

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、点Gは重心であり、線分EFは線分BCと平行である。線分AEの長さが6cmであるとき、線分EBの長さ(x cm)を求める。

2. 解き方の手順

* 重心の性質より、重心Gは中線を2:1に内分する。よって、AG:GD = 2:1。
* また、EF//BCより、三角形AEGと三角形ABDは相似である。同様に、三角形AFGと三角形ACDも相似である。
* したがって、AE:AB = AG:ADとなる。
* AG:AD = 2:(2+1) = 2:3より、AE:AB = 2:3となる。
* AE = 6cmなので、AB = (3/2) * AE = (3/2) * 6 = 9cmとなる。
* x = EB = AB - AE = 9 - 6 = 3cm。

3. 最終的な答え

3

「幾何学」の関連問題

長方形ABCDにおいて、点PはAを出発してAB, BC上を毎秒1cmでCまで動き、点QはDを出発してDC上を毎秒1cmでCまで動く。P, Qが同時に出発して$x$秒後の三角形APQの面積を$S \te...

図形長方形面積グラフ二次関数
2025/7/31

正八面体の各面の重心を結んで内側に作った正八面体の体積が8であるとき、元の正八面体の1辺の長さを求める。

正八面体体積相似空間図形
2025/7/31

平面上に点Pがあり、$AP=x$, $BP=y$, $CP=z$とする。 (i) $x=y=z$のとき、$x=y=z$の値を求め、$cos \angle PAB$を計算し、$\angle PAB$の大...

幾何余弦定理三角形角度
2025/7/31

3つの点 $S_1, S_2, S_3$ があり、そこから平面 $\alpha$ に垂線を下ろし、その交点をそれぞれ $A, B, C$ とします。$AB = 8$, $BC = 7$, $AC = ...

幾何平面幾何余弦定理角度
2025/7/31

図に示す2つの円について、それぞれ点Pを通る直線が円と交わる点A, Bに対して、PA * PB の値を求める問題です。ただし、図(2)のOは円の中心です。図(1)ではPC=3, PD=5です。図(2)...

方べきの定理幾何学
2025/7/31

52個の白い小立方体を積み上げた図があり、表面を緑色で塗りつぶしたとき、2面が緑色に塗られた小立方体の数を求める問題です。

立方体表面積空間図形塗り分け
2025/7/31

与えられた図において、角度$\alpha$を求める問題です。直線$l$は円Oの接線であり、点Aは接点です。3つの図それぞれについて$\alpha$の値を求めます。

接線接弦定理角度
2025/7/31

大円の中に面積の等しい2つの小円が内接している。小円1つの面積と体積をそれぞれ1としたときの大円の面積比と、大円と小円1つの直径を回転軸として1回転させた時の体積比を求めよ。

面積体積相似
2025/7/31

正八面体の各面の重心を結んで内側に作った正六面体の体積が8であるとき、正八面体の1辺の長さを求めよ。

立体図形正八面体正六面体体積相似空間図形
2025/7/31

三角形ABCにおいて、$a = 4$, $c = 9$, $\cos{\angle ABC} = \frac{2}{3}$のとき、$b$の値を求めよ。

三角形余弦定理辺の長さ
2025/7/31